文校ブログ

ブログメニュー
カテゴリー
最近の記事
バックナンバー
年別アーカイブ

月別アーカイブ

2025年1月
« 12月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

【新入生4名】体験入学(オープンキャンパス)の参加者3名、再入学1名。

4名の新入生を紹介します。

◎京都府の58歳男性〔3/23(土)昼、3/26(火)夜と二度、教室の体験に参加〕―――→小説クラスか詩・エッセイか、また何曜日にするか、悩み中。
オンラインでの入学申込書には、【インターネットで、この学校を知り、挑戦しようと思いました。】と、短く記されています。
影響を受けた作家は、【司馬遼太郎、今村翔吾、山本周五郎、小林秀雄】。

◎奈良県の57歳男性〔3/29(金)夜の教室の体験に参加〕―――→夜間部・小説クラス(金曜)
オンラインでの入学申込書には、【入学のきっかけ/友人との同人誌グループで文学フリマに出店していたところ、ブースが近くで直接、お話をして興味を持ったこと。】【書きたいテーマ/自分にとって生きる上で切実なこと。大袈裟に言えば、魂の一部を削ってでも残したいもの。】と。
影響を受けた作家は、【上林暁、太宰治、南木佳士、干刈あがた、村上春樹、津村記久子】。

◎兵庫県の56歳女性〔3/26(火)夜の体験にZoomから参加〕―――→夜間部・小説クラス(火曜)
オンラインでの入学申込書および別メールには、【入学案内書や文校ニュースもお送りくださり感謝します。そのおかげで、クラスの様子やどんな方が入学されているのかがよくわかりましたし、学校として、生の人間同士のつながりを大切にされていることも伝わってきました。】【映画やドラマシリーズを数作監督をし、今後はもっと脚本を書いていきたいと思う中で、小説からのアプローチにも挑戦してみたいと思いました。多くの方に批評していただけるというのは、とても貴重な機会だと思い、応募させていただきました。】と。
影響を受けた作家は、【内田百閒、津村記久子】。
文校や募集のことを知ったのは、【朝井まかてさんのプロフィールで大阪文学学校のことを知り、ホームページを拝見しました。】とのことです。

◎再入学したいと電話がかかってきたので、オンラインで入学申込書を送っていただいたのは、大阪府の68歳女性。10年ぶりのカムバック。今度も、昼間部/詩・エッセイクラス(中塚C)へ。

(小原)

【今夕(4日)の産経新聞〈3面〉】・・大阪文学学校創立70周年記念祭や文校の現在の姿を大きく報じる。

※大阪文学学校創立70周年記念祭については、3月23日・大阪文学学校ブログで詳報。

大阪文学学校入学に関して、どんなことでもお問い合わせください。

入学を検討されている方から、よくある質問をQ&Aでまとめてみました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
春期の『入学案内書』(樹林4月号)の表紙に“対面で作品合評する昼・夜間部に、オンラインでも参加できます”とありますが、もう少し詳しく説明してください。

A【回答】
4月9日(火)から始まる昼間部・夜間部あわせて計14のクラスゼミ(組会)は、コロナの時代になってから(2020年初め)、オンライン(Zoom)を導入するようになりました。それは、感染予防のための措置でしたが、コロナ禍が弱まってきても、Zoomを活用しつづけています。現在、昼・夜間部のどのクラスも、教室での対面合評を基本に、Zoomを併用しています。ですから、遠方からでも昼・夜間部に入る人が現れるようになりました。実際、長崎、広島、鳥取、三重、岐阜、愛知、長野、東京などからZoomを使って、週一の昼・夜間部に加わっています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
通信教育部希望です。仕事の関係で、入学式、スクーリングなど参加できない行事があるのですが、大丈夫でしょうか?

A【回答】
入学式、スクーリング、参加できなくても結構です。
通教部生は遠方の方が多いこともあって、入学式に参加される方は毎期少ないです。
スクーリングは年4回(いずれも日曜日)あるわけですが、そのうち1、2回でも参加していただければ・・・・・・。まったく参加できなくても、作品をきちんと提出していただければ、それに対する担当チューターの批評文などが返ってきますので、じゅうぶん勉強になるシステムになっています。
またスクーリングに全く参加できずとも、作品だけきちんと提出すれば、1年後に修了証書が授与されます。
スクーリングの前日、つまり土曜日の午後3時からプレ・スクーリングというのがあるのですが、こちらへの参加を検討してみてください。
【4/7入学式の模様はZoom視聴ができますし、6/23および9/8スクーリングでは一部のクラスでZoomを活用します】

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
平日の夜間部に通いたいのですが、会社員のため、18:30スタートでは毎回ぎりぎり滑り込みになると思われます。
遅刻などは、認めていただけますか。また、そのような方はいらっしゃるのでしょうか。

A【回答】
夜間部は勤めを持っている人が多いため、18:30スタートの予定が10分から15分遅れるクラスが多いのが実情です。その分、終わりの時刻が延長されるのですが。
遅刻については、口やかましくありません。19時過ぎに現れる方も珍しくありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
土曜の昼間に通学希望なのですが、仕事が不規則なため、質問です。土曜が都合が悪い場合、金曜の昼間に何度か通いたいと思うのですが、それは可能ですか。

A【回答】
週ごとに違う曜日に出席できるのですか、という質問と解しましたが、それはちょっと無理ですね。といいますのは、昼・夜間部の小説クラスの組会(クラスゼミ)は、あらかじめクラス員と講師に自分の作品を配ったりメール添付で送って、1週間後に合評してもらうことを基本にしているからです。作品を読まずに、組会に出席してもあまり意味がありません。
欠席しても、自分のクラスの1週間後に合評される作品は郵送もしくはメール添付で送られてきます。欠席ということになっても、文学学校あてのFAXやメールを使って、合評に付される作品についての意見をクラスに届けることができます。また、クラスの中でできるだけ早く親しい人をつくることをおすすめします(文学学校は、できやすいです)。その人から、クラス情報を教えてもらってください。チューターはどんなことを言っていたか、クラス員はどんな意見だったか、など。
とりあえず、一番都合のつきやすい曜日にされたらいかがでしょうか。半年16回の組会、皆勤の方はそんなに多くありません。
一方で、聴講制度というのがあります。事務局で1回につき500円払っていただければ、他のクラスをのぞくことはできます。作品提出は認めていません。前もって他クラスの作品は入手しにくいので、小説クラスを聴講するのはちょっと無理かと思いますが、詩・エッセイクラスなら、その日に合評する作品をその場で読めますので、聴講をすすめています。ただし、連続してずーっと聴講するのは認めていません。学費を余分に払って2クラス掛け持ち在籍の人もいますから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
半年程は昼間で通学できると思うのですが、仕事の都合(転勤など)で、その後昼間は通えないことになりそうです。その場合、夜間や通信教育、休学などに切り替えていただくことはできるのでしょうか。

A【回答】
事務局に届けていただければ、各部間の異動はいつでもできます。休学は継続して1年間以上在籍した方に認めている制度ですが、1年未満の方にも事情によっては認めています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
作品の提出ができなかったとしても、入学することに問題はないでしょうか。

A【回答】
問題ありません。そういう方も実際いらっしゃいますが、そのことで居づらくなるということはありません。 いま書けないかもしれないと思っていても、クラス員の刺激や講師の叱咤できっと書けるようになると思いますよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
今回、まだ可能であればぜひ入学したいと思っていますが・・・・・・。

A【回答】
まだ入学できます。入学開講式と各クラスのゼミ開始日が迫っていますので、決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。 クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。

【今夕(3日)の朝日新聞〈2面〉】・・大阪文学学校創立70周年記念祭における朝井まかてさん

※大阪文学学校創立70周年記念祭については、3月23日・大阪文学学校ブログで詳報。

大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ

『入学案内書』を請求されたり、あるいは一日体験入学に来校されたりZoom参加されたということは、書きたいという衝動にかられたり、書くことに賭けてみようという気持ちになられているのだと思います。今回は見送って、今秋10月にも新入生を募集するはずだから、そのときでいいと思っていませんか。けれども、半年後には衝動や気持ちがしぼんでいるかもしれません。今、思い切って飛び込んでみませんか。

ハードルが高そうとためらっている方もいらっしゃることでしょう。いろんな文学賞に応募している人が大勢入学してくるところだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。8割以上の方が、詩や小説やエッセイなどのいわゆる創作作品を書いた経験はありません。日記やブログを書いたりSNSに投稿したりするのが好き、本を読むのがなにより楽しい、昔作文を先生にほめられたことがある、あるいは死ぬまでに書き残したいことがある、そんなことから入学してくる方が大半なのです。

入りたいけれども、何を(どんなことを)書けばいいかわからないという方もいらっしゃることでしょう。通教部希望の方は、24年度春期『入学案内書』(樹林4月号)の32~36ページに載っている通教部生の短編小説も参考になるかと思います。昼・夜間部に入学されたら、まずはクラスにどんな作品が出てくるか様子見してみてはどうでしょうか。あぁこういうことを書いても作品になるのか、わたしだったらこんなふうに書くのになぁ、などとクラス生の作品から触発を受けるはずです。それから、書き始めてもいいわけです。

書き溜めてから入ることにします、とおっしゃられる方もいます。そうできればそれに越したことはないわけですが・・・。職業作家さんたちもそうだろうと思いますが、現文校生の皆さんもほとんどの方が作品提出の締切に迫られて書いている状態です。文学学校は、ある意味、厳しく締切を迫る修練の場ともいえます。

年間学費12万9千円(25歳以下の方、および東日本大震災復興支援として福島・宮城・岩手3県在住の方は10万円)というのは少なくない出費だと思いますので、分割払いの相談にものっています。

入学式は、4月7日(日)と目前に迫ってきました。決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。また、ファクスでも申し込みはできます。
クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。入学時納入金は、入学式後でもかまいません。