文校ブログ

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いよいよ明日(16日)、大阪文学学校創立70周年記念祭を開催!★330名の申込があります。そのうち、およそ半数が一般の方。

第44回大阪文学学校賞の最終候補発表

2023年度(第44回)大阪文学学校賞の最終候補に選ばれた作品は、次のとおりです。

●〈小説部門-8編〉・・・・【対象】応募10編・「樹林」掲載19編
〈応募〉-小村詩穂子「パイロット」
〈樹林23年5月号〉-井川真澄「独り居の暮らし」
〈同6月号〉-鷺町一平「全てが三つある!」、村上美鈴「ラベンダー色のランドセル」、名倉弓子「アンバランス」
〈同11月号〉-大庭雅子「夫らしきもの」、シクラ奈津「ゆさぶられる季節へ」、H100「クロージング・タイム」

●〈詩部門-8名11編〉・・・・【対象】応募13名21編・「樹林」掲載9編
〈応募〉-月川奈緒「血闘」「魚、満月の下で」「黒ビールとナポリタン」、都圭晴「硝子細工の夜」、琴森戀「恋悲」、水田賢一「法衣」
〈樹林23年5月号〉-中本祐子「復活」
〈同6月号〉-平かよ「小さきものの営み」
〈同11月号〉-谷町蛞蝓「ある父子」、荻野真理子「七夕の願い」、都圭晴「ここは大阪」

●〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉は、予備選考なしの最終選考です。
【対象】応募13編・「樹林」掲載16編

※大阪文学学校賞は3部門とも、4月7日(日)入学開講式席上で、受賞(賞金5万円)・佳作(3万円)・奨励賞(2万円)が発表・表彰されます。

《春期新入生》北海道札幌市の50代・女性が、文校在校生の紹介で、通教部小説クラスへ入学。

きょう札幌市中央区の女性から、封書で入学申込書がとどきました。学費は2日前に銀行から振り込み済みでした。
中央区の女性は、厚別区の通教部小説研究科・若林クラスの小夏妙さんから文校の存在を教えてもらったのだそうです。小夏さんは、9日~10日のプレ・スクおよびスクーリングに、Zoomから全て出席。

札幌市中央区の女性の「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄を紹介します。
【ホームページ、ブログで23年間、雑文をつづって来ました。もう少し良い分かりやすい文章を書けたらと思っています。いつか、小説を書きたいです。】

“影響を受けた作家”は、【田辺聖子さん、宮部みゆきさん、あさのあつこさん】とのことです。

(小原)

今朝(12日)の産経新聞【府下版】に、“大阪文学学校創立70周年記念祭”と“文校・春期生募集中”の記事

上のような記事が、今朝(火)の産経新聞のに載っています。記事の掲載、ありがとうございました。申込フォーム(QRコード)を載せていただいており、それを利用して今のところ(21時45分現在)、7名から申し込みがあります。

●3/16文校創立70周年記念祭の記事は、2/21朝日新聞(夕)、2/26毎日新聞(夕)、3/7読売新聞(夕)、そして今日(3/12)は産経新聞(朝/府下版)が載せてくれました。
各新聞の読者(文校関係者ではない一般の方々)から絶大な反響があり、文校関係者も含めると、3/16記念祭への参加申込は300名に迫っています。
会場のクレオ大阪東の定員は350名です。定員に達し次第、申込は打ち切らせていただきます。

●記念祭終了後、紀伊國屋書店梅田本店のご協力を得て、朝井まかてさんと谷良一さんの著書の販売・サイン会をおこないます。次の著書です。
・朝井まかて『秘密の花園』(日経BP/税込2,200円)
・朝井まかて『白光(びゃっこう)』(文春文庫/税込1,056円)
・谷良一『M-1はじめました。』(東洋経済新報社/税込1,760円)

(小原)

《春期新入生》東京都小金井市の50代前半・女性が、三度のメール往復の上で、通教部/エッセイ・ノンフィクションクラスへ入学を決断してくれました。

きょうオンラインで届いた、小金井市の女性の決意のほどが知れる「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄を紹介します。

【今の仕事を辞めざるを得ないことになって、これからの生き方を模索している時に、偶然「大阪文学学校」の小さな記事を新聞の片隅に見つけた。調べてみると、朝井まかてさんらも学んだ、歴史ある学校らしい。幸い通信教育部があり、大阪近在に住んでいなくても学べるようだ。中でも「エッセイ・ノンフィクション」クラスに興味を持った。
日々の暮らしの中で、仕事に追われていても、日記、詩や短歌、エッセイや小説のようなものを書いていると時間を忘れる。意識的に「書く」ことに挑戦する良い機会になるのではないか。
これからをどう生きるか、私が私自身であり続けるために大事なこと、それを失わないでいるために、「書く」ことが一つの支えになるかもしれない。実は、これまでもそうであったように。
今の仕事を辞めて、二足や三足の草鞋を履いて生きていくことになるかもしれない。でも、その時の草鞋の一足が、「書く」ということであるなら、私は自分を失わずにいることができるような気がする。今はとにかく、出来ることを信じて、まずはこの新しい草鞋の履き心地を試してみよう。きっと、ずっと、遠くまで行ける。】

“好きな作家、作品”はたくさん列挙しています。
【新田次郎『アラスカ物語』『八甲田山死の彷徨』、吉村昭『高熱隧道』『破獄』、三浦綾子『塩苅峠』『泥流地帯』、真保裕一『栄光なき凱旋』、松下竜一『狼煙を見よ』、佐々木譲『武揚伝』、ブレイディみかこ『女たちのテロル』『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ほか。詩歌では八木重吉、北原白秋、与謝野晶子、時実新子など】

文校のことは、【新聞記事、おそらく毎日新聞か朝日新聞の小さな記事(今年2月)】で知ったとのことです。

(小原)