文校ブログ

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【昨日(23日)】通教部24年春期第1回スクーリング。文校教室と貸し会場での対面合評に通教部生73名(うちプレ・スクのみ1名)、通教部チューター12名全員。Zoom参加は通教部生12名(うちプレ・スクのみ2名)。


◆小原・文校事務局長の歓迎あいさつののあと、12時35分からの、教室における細見和之・文校校長による全体講義に約50名。ほかにZoom視聴11名。


◆本科担当チューター4名による簡単な自己紹介のあと、13時30分から、9会場に分かれてクラスごとに『樹林』7月号(通教部作品集)の合評会。【写真】は、文校の第2・3教室における美月・塚田・谷口<合同>クラスの合評会風景。3チューターにくわえ、沖縄(大学生)、福岡、大阪(2名)、奈良、福井、愛知、静岡、長野、栃木、岩手からの11名が教室出席、熊本から2名がZoom出席。


◆17時から文校教室で、通教部チューター10名と通教部生40数名が参加して酒食付きの“交流会”。学生委員会からも3名参加し、夏季合宿、在特号などについてアピール。
島根県出雲市の男性から民謡が飛びだしたりして交流会が盛り上がっていく中、沖縄、鹿児島、長崎、福岡、岡山、徳島、愛知、静岡、長野、新潟、茨城、岩手などからの参加者に、マイクをにぎって挨拶していただきました。また、チューターの皆さん一人ひとりからも話がありました。
流れ解散にしていて、テーブル上の後片付けしてもらった最後の人たちが教室を出たのは19時頃でした。

(小原)

通教生の皆さんへ●スクーリング全体講義【ライブ中継】のご案内

6/23(日)通教部スクーリングの全体講義【ライブ中継】を視聴するためのZoomのURLは、以下のとおりです。

PM0:35~1:15
細見和之(詩人/文校校長)
「作者は何点取れるかな?――灘中の入試問題に採用されて――」

Zoomミーティングに参加する(ミーティング ID: 841 0157 4224 )
https://us02web.zoom.us/j/84101574224

上記リンクをクリックしたあと、6/15発行の「文校ニュース」1面に掲載されていたパスコードを入力すると、視聴することができます。

なお、講義資料のPDFファイルは、下記リンクからダウンロードできます。
スクーリング講義資料(細見校長).pdf
【資料追加です】講義資料2.pdf
閲覧パスワードは、Zoom視聴用のパスコードと同じです。

開始10分前から入室可能です。入退室は自由です。
Zoomのビデオレイアウト(画面表示)は「スピーカービュー(アクティブスピーカー)」でご覧ください。

当日の注意事項として以下の2点、ご協力をおねがいします。
1)視聴中は常にマイクをオフ(ミュート)にしておいてください
2)ご自身のZoomでの表示名を、文校に登録されているお名前にしておいてください

プレ・スクーリング初日に通教部生が、教室に10名、Zoomから7名参加! 昼間部チューターの佐伯敏光さん、伊藤宏さんも。◆あした(23日)午後のスクーリングには、全国から通教部生87名(うちZoom13名)が参加予定。◆入学検討のため、一般の方もスクーリングを見学できます。


伊藤チューターを中心にした合評会風景(教室4名+Zoom4名)


佐伯チューターを中心にした合評会風景(教室6名+Zoom3名)

通信教育部の2024年度春期第1回スクーリングをあしたに控え、きょう(土)午後3時からプレ・スクーリングがもたれました。
コロナ禍の時世になって、スクーリングでは一部のクラスで20年6月からZoomを併用していますが、プレ・スクーリングでも21年6月から利用しています。
島根、岡山、愛媛、大阪(2名)、奈良、静岡、長野、東京、栃木それぞれからの通教部生10名を教室に迎え、Zoom参加の7名(熊本、大分、大阪、静岡、東京、青森、北海道)を交えた合評会の仕切り役・助言役として、昼間部チューターの佐伯さんと伊藤さんに出席してもらいました。

2部屋に分かれて、『樹林』7月号(通教部作品集)に載っていない小説5編ずつを伊藤組は3時間、佐伯組は3時間30分かけて合評しました。和気あいあいの中にも厳しい意見もあり、密度濃く。
参加希望者には前もって、グループ別に5編ずつコピーを郵送してありました。

◆あした午前のプレ・スクに参加する通教部生は21名(うちZoom4名)で、小説組2グループに分かれ、チューター陣からは津木林洋さん(昼間部)と若林亨さん(通教部)。【詩/エッセイグループは、希望者がごく少数だったので、開きません】

◆あした午後のスクーリングは、午後0時30分から教室でおこなう【全体講義】は、細見和之・文校校長による《作者は何点取れるかな?――灘中の入試問題に採用されて――》です。その後、簡単な本科担当講師の紹介をはさんで、1時30分から9会場に分かれて『樹林』7月号掲載作の合評会、5時からは教室で交流会。ビールとドリンクはすでに、空堀商店街の酒屋さんに運んでもらい氷で冷やしてあります。お寿司やつまみも事務局で準備します。

◆スクーリングの出欠状況には、日々変動がありますが、今のところ通教部生87名(うちZoom13名)の参加が見込まれています。通教部チューターは12名全員出席されます。
きょうのプレ・スクーリング参加組にくわえ、新たに遠方から文校にやって来る通教部生は、沖縄、鹿児島、長崎、福岡3名、鳥取、岡山、徳島2名、福井、岐阜、愛知4名、長野、新潟、神奈川、東京、茨城、福島、岩手などからです。

◆文校入学を検討されている方は、あしたのスクーリングを見学(ZoomでもOK)できます。事前連絡なしでも、大丈夫です。

(小原)

《6/14》第40回太宰治賞贈呈式。市街地ギャオさん(大阪文学学校生)に、表彰状・正賞(記念品)・副賞(100万円)が贈られる。★≪6/21≫市街地さんの受賞作「メメントラブドール」が収めれれているムック本『太宰治賞2024』が、筑摩書房から発売開始!


【前列は、中央の市街地さんをはさんで左から、津村記久子、中島京子、荒川洋治、奥泉光の選考委員四氏《三鷹市のHPより》】


【6/21から本屋に並んでいるムック本『太宰治賞2024』(筑摩書房/1,000円+税)】


【ムック本『太宰治賞2024』の<目次>】

すでに、「文校ブログ」(5/11付)や「文校ニュース」(6/15号)でお知らせしてありますが、文校生・市街地ギャオ(しがいちぎゃお)さんの小説「メメントラブドール」(161枚)が、5月10日の最終選考会で第40回太宰治賞に選ばれました。
6月14日、東京でおこなわれた太宰賞贈呈式には、文校からも日比谷花壇を通じて値の張る“スタンド花”を届けました。その贈呈式の模様は、太宰賞を筑摩書房とともに共同主催している三鷹市のHPで報告されていて、奥泉光さんの“選評”や市街地さんの“受賞挨拶”が載っています。

◆現在休学中の市街地ギャオさん(大阪市/31歳)は、23年4月から24年3月まで昼間部・大西智子クラスに在籍されています。大西Cへは再入学でそれ以前、18年4月から19年3月までは夜間部・小原政幸Cで、衿さやかさん(現在は昼・津木林洋C在籍)などと切磋琢磨していました。
なお、衿さんは招待されて、東京の太宰賞贈呈式に臨席しています。

◆文学学校生および文校修了生からは過去に3人、太宰治賞の受賞者が出ています。第14回(1978年)の福本武久さん、・・・《79年から98年まで中断》・・・第18回(2002年)の小川内初枝さん、第19回(03年)の小林ゆりさんで、いずれの受賞作も筑摩書房から単行本化されています。
さらに、受賞には至りませんでしたが、太宰治賞の最終候補4作に選ばれた文校修了生が二人います。第31回(15年)の稲葉祥子さんと第36回(20年)のにゃんしーさんです。

(小原)

【6/14<金>】=17年間を締めくくる、夏当紀子チューターの最後のクラスゼミに19名。【6/16<日>】=夏当チューター“退任お祝い会”に新旧の受け持ちクラス生が58名集う。【6/21<金>】=夏当さんに代わり、昼・金曜日・本科小説クラスを平野千景チューターが担当。


【6/14<金>】夏当紀子さん《白ボードの前》は、1985年に文校・通教部を修了し、2007年10月から昼間部・小説クラスのチューターを17年間継続して務めてこられました。しかしながら、ご家庭の事情で、惜しまれながら、学期の途中のこの日で退任ということになりました。最後のクラスゼミ(作品合評会)には、夏当クラス出身の在校生や修了生もおしかけてきて、第1教室は19名と満杯になりました。午後2時から、延々6時少し前まで。


【6/16<日>】① 夏当さんが17年間に受け持った学生は200名を超えています。最近1年半の間に夏当クラス生だった4名(間瀬翠・知念漂風・黒田サリュー・城竜二さん)が発起人となり、文校事務局から宛先を教えてもらった約200名に出欠を問う往復はがきを送付しました。そのうち58名が、文校教室での“退任お祝い会”(会費;2千円)に参席してくれました。


【6/16<日>】② “退任お祝い会”の最後のほうで、記念品(万年筆)と花束を贈呈された夏当さん
。その後、夏当さんからあいさつがありました。「私は、女性として抑圧されたことを原点においてきました。皆さんも、自分のこだわりを見つめて書いていってほしい」、「私はこれからも頑張って書きます。頑張って生きていきます」と締めくくりました。
その10分ほどのあいさつの後、夏当さんは各テーブルをまわり、自宅で娘さん・お孫さんと3人で焼いてきたというクッキーを参席者全員に配られました。


【6/16<日>】③ 夏当さん《前列中央で花束を抱える》を囲んで全員で記念撮影。
新旧のクラス生5名に、前に出てマイクを通し「夏当チューターとの思い出」を語っていただきましたが、中には涙があふれる人もいました。また発起人のアイデアで、飲食の合い間、各テーブルごとに夏当さんのすわっているところまで移動してもらい、囲みの懇談をしてもらいました。ですので、全員が一言でも夏当さんと話すことができたと思います。


【6/21<金>】=今日から夏当さんに代わり、昼・金曜日・本科小説クラスを平野千景チューター《左から3人目》が担当。教室5名、三重県津市からZoom1名。

(小原)