《昨日(3/2)》馳平啓樹さんの担当する秋期3回目の公開<昼・文章講座>に47名(うちZoom8名)。作品提出者は、42名中36名(うちZoom4名)出席。
昨日(3/2)の午後3時から6時前まで、馳平啓樹さん(文校修了生で第113回文學界新人賞受賞)による秋期最後・3回目の昼・文章講座がありました。
参加者は相変わらず多く、Zoom視聴をふくめて47名。教室には岐阜県各務原の通教生Tさんや24年春期の昼間部新入生Oさんの姿も、Zoomでは北海道、東京、徳島、岡山などから。
事前の課題作品(「今一番言いたくて言えない思い」を1000字で)の提出は42名からありましたが、6名が欠席。
23年春期から昼・文章講座は、教室参加にくわえ、Zoom配信をおこなっています。持参してきたパソコンを操作しながら、馳平さんはパワーポイントを使って、谷崎潤一郎「陰翳礼讃」をもとにした自作の教材をスクーリンに写し出しつつ、1時間15分講義をされました。
その後、提出42編の中から馳平さんが選びだした作品13編のそれぞれの作者が、マイク越しに自作朗読をおこないました。馳平さんは、それらの作品に対して優れている点を指摘しました。
なお、馳平さんは提出42編すべてに対し個々に600字前後の寸評・改善点を書かれたA4紙を持参されました。それを、講義の前に各人に作品とともに渡されました。
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春から昼間部小説・佐伯敏光クラスにくわわる、上述のOさんが帰り際事務局に立ち寄ってくれました。「こんなに出席が多いとは思いもよりませんでした」「たいへん勉強になりました」と感激の面持ちで。
◆来期(24年春期)の公開/昼・文章講座開かれる日は、5月11日、6月29日、8月31日、いずれも土曜日の午後3時からです。作品提出は、それぞれの15日前が締切で、郵送か持参で事務局まで。
(小原)
【速報】祝☆宮本彩子さん(大阪文学学校修了生)が第32回やまなし文学賞を受賞!
3月1日、第32回やまなし文学賞〈実行委員会主催/山梨県・山梨日日新聞社など後援〉の発表があり、文校修了生・宮本彩子<あやこ>さんの小説「クレソン」(78枚)がみごと受賞を果しました。
応募総数621編、賞金100万円。選考委員は、町田康・堀江敏幸・青山七恵の三氏。
京都市の宮本さんは文校へは2014年10月に入学し、土曜日の昼間部・森口透クラスに1年半、津木林洋クラスに半年在籍しています。
文校在校時、在校生作品特集号に選ばれ、小説「長いまどろみ」(97枚)が『樹林』16年6月号に掲載されています。
文校を修了したあとも、森口さん(14年4月から20年3月まで文校チューター)を中心に同期生で作品を書き合い合評(最近はZoomで)をつづけており、その成果が出ました。
◆文校関係で、「やまなし文学賞」の佳作(賞金30万円)受賞者は過去に、次の3名がいましたが、ついに本賞受賞者が現れました!
●第28回(2020年)…和泉真矢子さん〔文校修了生〕 ●第13回(2005年)…〈同時受賞〉深沢晶子さん、米川忠臣さん〔当時はともに在校生〕
(小原)
通教生の皆さんへ●「文校ニュース」3月2日号のPDF公開
3/10通教部スクーリングの詳細や、23年秋期第2回提出作品総合評などが掲載された「文校ニュース」3月2日号のPDFファイルを公開します。
下記リンクをクリック(タップ)したあと、スクーリング案内チラシに記載していた樹林2・3月合併号(通教部作品集)用の閲覧パスワード(半角数字)を入力すると、ダウンロードできます。(ファイルは2つに分割してあります)
「文校ニュース」3月2日号-1/2
「文校ニュース」3月2日号-2/2
紙の「文校ニュース」は3/3、全通教生に発送します。
Zoomを併用して、3月9日(土)午後~10日(日)午前に《通教部プレ・スクーリング》を開催。◆今からでも参加を希望する通教生には、作品コピーを送ります。★プレを含むスクーリングの参加者は、全国から80名(うちZoom12名)。
通信教育部のプレ・スクーリングでは、『樹林』24年2・3月合併号(通教部作品集)に載らなかった作品を合評します。21年6月から、自宅からオンライン(Zoom)でも参加できるようになっています。
プレ・スクに今日(2/28)現在、小説組に16名(うちZoom3名)が参加予定です。詩・エッセイ組は、希望者がごく少数だったため開きません。
チューター出席は3名(佐伯敏光、津木林洋、若林亨さん)。
小説組16名に向けて昨日・27日(火)夜に、作品コピーをポスト投函しました。
今からでも参加を希望する通教生には、作品コピーを送ります。電話かメールで事務局まで至急ご連絡ください。
(作品提出は、もうダメです。)
◆「出欠ハガキ」によると今日までに、3/10(日)通教部スクーリング(プレのみも含め)の出席予定は68名。ほかにZoom参加12名。
「出欠ハガキ」を、まだ出されていない方は至急お願いします。スクーリングのクラス分けや、Zoom使用クラスの選定などの都合があります。
◆スクーリングを欠席される方からは、明日までには届くはずの『樹林』24年2・3月合併号(通教部作品集)掲載作への感想(コメント)をメールやFAXで募ります。スクーリングの合評において口頭で作品批評する代わりに、またクラス員やチューターと密なつながりをつくっていくために、ぜひ感想(コメント)を寄せてください。
(小原)
公開講座/昼・文章講座(第3回)のZoom配信のご案内
公開講座/昼・文章講座のZoom配信を視聴するためのZoomのURLは、以下のとおりです。
※在校生以外は、事前に視聴料をお支払いいただいた方のみ、視聴可能です。詳細は、10/5文校ブログをご覧ください。
3月2日(土)15:00〜17:00
23年秋期《公開講座》昼・文章講座(第3回)
Zoomミーティングに参加する(ミーティング ID: 818 3407 7144)
https://us02web.zoom.us/j/81834077144
上記リンクをクリックしたあと、お知らせ済みのパスコードを入力すると、視聴することができます。
なお、講座資料のPDFファイルは、下記リンクからダウンロードできます。
テキスト「陰翳礼讃」.pdf
閲覧パスワードは、Zoom視聴用のパスコードと同じです。
開始10分前から入室可能です。
Zoomのビデオレイアウト(画面表示)は「スピーカービュー(アクティブスピーカー)」でご覧ください。
当日の注意事項として以下の2点、ご協力をおねがいします。
1)講師から特に指示がない場合、視聴中はマイクをオフ(ミュート)にしておいてください。
2)視聴時の表示名は、文校に登録されているお名前、または視聴申込みの際のお名前にしておいてください。