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本日公開!「小説同人誌評(第41回)」(細見和之執筆) ◆「詩時評(第35回)」(松本衆司執筆)、「詩同人誌評(第10回)」(中塚鞠子執筆)も公開中!

本日、「小説同人誌評(第41回)」(細見和之執筆)を公開しました。

『樹林』本誌上で2019年5月号(通巻652号)まで連載されていた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はその後、当HPのトップページ上に公開の場を移しました。
21年3月からは、あらたに「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)もくわわりました。
それぞれ原則、年4回執筆で、「小説同人誌評」は通算で41回目、「詩時評」は35回目、「詩同人誌評」は10回目になります。

公開済みの小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評の一覧はこちら

通教生の皆さんへ●「文校ニュース」6月15日号のPDF公開

6/23通教部スクーリングの詳細や、24年春期第1回提出作品総合評などが掲載された「文校ニュース」6月15日号のPDFファイルを公開します。

下記リンクをクリック(タップ)したあと、スクーリング案内チラシに記載していた樹林7月号(通教部作品集)用の閲覧パスワード(半角数字)を入力すると、ダウンロードできます。

「文校ニュース」6月15日号

紙の「文校ニュース」は6/16、全通教生に発送します。

☆新刊紹介★日野範之・元文校チューターの文集『俱会一処(くえいっしょ)』

《表紙》

《目次》

《あとがき》

◆日野範之(ひの・のりゆき)さんは、1942年旧満州生まれ。62年、20歳のとき大阪文学学校入学。63年~73年まで文校事務局専従。80年~2023年まで(数年間の休止期間含む)文校チューター。23年5月、連れ合いの優喜子さんとともに大阪府摂津市から高知県黒潮町へ移住。

◆23年2月18日、文校教室で、日野さんが7年半に及んで担当していた“昼・文章講座”の最終回がおこなわれました。31名参加のあったその講座の模様は、23/2/18文校ブログに載っています。

(小原)

☆新刊紹介★木下昌輝さん(3度、直木賞候補/文校修了生)『愚道一休』(集英社/2,000円+税)

●木下昌輝さんは、『宇喜多の捨て嫁』(文藝春秋)、『敵の名は、宮本武蔵』(KADOKAWA)、『宇喜多の楽土』(文藝春秋)と今までに3度、直木賞候補。
2010年10月から大阪文学学校夜間部に3年半在籍。文校在籍中の12年、「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞。
14年『宇喜多の捨て嫁』を刊行。同作は15年に第152回直木賞候補作となり、第4回歴史時代作家クラブ賞新人賞、第9回舟橋聖一文学賞、第2回高校生直木賞、第33回咲くやこの花賞を受賞した。
19年『天下一の軽口男』で第7回大阪ほんま本大賞、『絵金、闇を塗る』で第7回野村胡堂文学賞、20年『まむし三代記』で第9回日本歴史時代作家協会賞作品賞、第26回中山義秀文学賞を受賞。
他の著書に、『戀童夢幻(れんどうむげん)』(新潮社)、『応仁悪童伝』(角川春樹事務所)、『孤剣(こけん)の涯て(はて)』(文藝春秋)、『戦国十二刻 女人阿修羅』(光文社)、『剣、花に殉ず』(角川書店)などがある。
17年11月に、文校教室で「作家になるための努力の仕方」と題して講演。講演録は、『樹林』18年5月号(Vol.640)に収載。

●木下昌輝さんからは、著書が刊行されるたびに、その刊行元の出版社を通じ、“著者代送”というかたちで、文校図書館に献本していただいています。ありがとうございます。
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◆去る5月25日(土)夜、木下昌輝さんは、天満天神繁昌亭の舞台に出ました。『愚道一休』の前宣伝も兼ねて、髙島幸次さん<歴史学者>・桂春若さん<落語家>とで鼎談「一休さんを語る」をおこないました。僕も見に行きました。
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■11/16(土)大阪市北区のサンケイホールブリーゼで、大阪では実に66年ぶりの【文士劇】旗揚げ公演がおこなわれます。木下昌輝さん、朝井まかてさんも舞台に立ちます。チケット販売は9月1日(日)。
5月31日・文校ブログ参照。
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◎今春、木下昌輝さんの本との出会いから、文校・通教部・小説クラスに入学された方がいます。その静岡市の50歳男性の「入学申込書」には、次のように書かれていました。
【旅行が好きで、旅先に関係する小説を読みながら現地を訪れるのを楽しみにしております。
昨年の12月に八丈島へ旅行した際に、八丈島へ島流しになった宇喜多秀家に関する本を現地の書店で探していたところ、木下昌輝先生の『宇喜多の楽土』に出会いました。その木下先生が大阪文学学校で小説を学んだことを知り、大阪文学学校のホームページを見たところ、私が学び、挑戦したかったことが書いてあり、これだと思い入学を希望した次第であります。】

(小原)

【学生委員会在特部より】『樹林』24年11月(在校生作品特集)号に向けて

《文校事務局・小原より》
◆『樹林』在校生作品特集号は、学生委員会が中心になって、在校生から小説・詩・エッセイ作品を募集すると同時に、在校生からなる選考委員会を組織し、そこで優秀作・意欲作を選び出し、さらにその後の編集作業までおこなって仕上げられています。そして、学生委員会主催で全校的な合評会がおこなわれ、また昼・夜間部13クラスでも組会(クラスゼミ)の中で取り上げられます。
◆その在校生作品特集号に載った経験のある文校修了生たちの活躍にはめざましいものがあります。
第5回ホラーサスペンス大賞の沼田まほかる、第7回三好達治賞の細見和之、第45回吉川英治文学新人賞の藤岡陽子、第8回小説宝石新人賞〈優秀作〉の大西智子、第150回直木賞の朝井まかて 第92回オール讀物新人賞受賞後に3度直木賞候補の木下昌輝 第113回文學界新人賞の馳平啓樹、第59講談社児童文学新人賞の水野瑠見、第40回太宰治賞の市街地ギャオ・・・・・・。






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選考委員応募用紙
作品応募用紙