文校ブログ

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今夜、3/2(土)昼・文章講座の課題作品の提出を締切りました。24年春期の新入生を含めて42編。午後8時前、その作品群のコピーを引き取りに、担当の馳平啓樹講師が文校に現われました。

◆3/2昼・文章講座で取り上げる古典的な名作は、谷崎潤一郎「陰翳礼讃」(中公文庫など)です。あらかじめ読んでおいてください。

●23年秋期残りの公開講座の課題作締切日と開催日は次のとおりです。整理に手間取るため、課題作はメールでは受け付けていません。
・夜/詩の連続講座〔冨上芳秀〕 2/10(土)締切済み≪9名提出≫→2/19(月)開催
・昼/詩の連続講座〔近藤久也〕 2/17(土)締切≪いま現在、15名提出≫→2/24(土)開催
・昼/文章講座〔馳平啓樹〕 今日(2/16)締切済み≪42名提出≫→3/2(土)開催

●作品未提出の方も公開講座には参加できますし、勉強になります。
●公開講座には、在校生と24年春期新入生は無料で参加できます。
休学生・文校OBは1000円、一般は1500円です。

(小原)

きょう2人目の春期・夜間部新入生がオンラインで誕生しました! 滋賀県の26歳女性が、夜間部・小説クラス(金)へ。★夜間部、昼間部、通教部あわせて新入生は計8名に。

滋賀県の女性の「入学申込書」には、文校のことは【知人の紹介】で知ったとありますが、文校事務局への事前の問い合わせはなかった方です。
今春、夜間部・小説クラス(金)への入学は、奈良県の30歳男性についで、2人目となりました。

26歳女性の「入学申込書」の中で、“入学のきっかけ”は次のように書かれています。
【頭の隅で音を立てているものを小説にしてみたら思った以上に稚拙で、第三者の助言や感想が欲しいと思ったため。
また、小説を書いて自分の抱えている欠落感を埋めたい。】

また、影響を受けた作家は【さくらももこ 嶽本野ばら】とのことです。

(小原)

24年春期7人目の新入生は、大阪文学学校生が“空白県”の熊本から。41歳男性が通教部・小説クラスへ。

熊本県内の文校生は、22年4月以降いませんでしたが、2年ぶりに“空白県”を脱しました。これで、文校生は全国にまたがり、37都道府県に存在することになります。
また、今日オンラインで入学を申し込まれた熊本市の男性は、昨日の静岡市の男性と同じように、メールや電話などでの事前問い合わせが全くなかった方です。

「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄には、次のように記されていました。
【学費が安く、通信教育も受けられるということでしょうか。
御校のことは以前より気になっておりましたが、年間学費を納入できる余裕が、ようやくこのごろできましたため、入学を決意しました。
書きたいテーマは、私小説、生活の最低限度性、感性、芸術の追求などです。】

影響を受けた作家は【太宰治】で、文校(募集)は【グーグル検索】で知ったとのことでした。

(小原)

成海隼人さん(大阪文学学校修了生)が自身の体験と母親をモデルに書き上げた小説「尼崎ストロベリー」が舞台化! 3/2~4、あましんアルカイックホール・オクト(尼崎市)で、舞台【尼崎ストロベリー2024】開催。

成海隼人さんは、2022年10月から23年9月まで、文校夜間部・西村
郁子クラスに在籍。
成海さんの小説が原作の舞台【尼崎ストロベリー】は、昨年3月におこなわれた初公演の好評を受け、この3月2日~4日にかけて再演されます。

詳しくは、次のサイトをご覧ください。
https://article.yahoo.co.jp/detail/5d3339e888e2db3e25a4340f363ef7186699a088

https://www.youtube.com/watch?v=VYjDKK7DjA8
(小原)

「読書ノート」を締切りました。最終的に提出者は45名。

23年秋期の「読書ノート」は、45名から提出がありました。1年前、2年前と、ほぼ同数でした。

◆ちなみに過去の提出数は、前回(23年8月)――50名、前々回(23年2月)――46名、(22年8月)――52名、(22年2月)――44名、(21年8月)――50名、(21年2月)――58名、(コロナで前倒し・20年5月)――60名、(20年2月)――27名、(19年8月)――30名、となっています。
コロナの時代になってから、提出率がグーンと伸びています。

◎「読書ノート」に対する、それぞれの課題図書の推薦チューターによる“ノート評”は3月末をメドにお返しします。

(小原)