【文士劇】大阪では実に66年ぶりの旗揚げ公演。大阪文学学校出身の朝井まかてさん、木下昌輝さんも舞台に立つ!
60人目の春期新入生。大阪府貝塚市の24歳男性が、来週から夜間部・小説・西村クラス(火)に通ってきます。
今夜8時ごろ、オンラインで「入学申込書」がとどきました。電話やメールによる事前の問い合わせが全くなかった青年からでした。
すぐに電話をして、入学の意思を確認し、「来週火曜日・夜のクラス作品を明日にでもPDFで送ります。読み込んで、合評会に参加してください」「24歳なので奨学制度が適用され、年間学費は通常より2万9千円安くなります。さらに途中入学ですので、1万〇千円割り引きます」と、告げました。自分の経歴をサラッと明かすなど、感じのいい対応をする青年でした。
入学申込書に書かれていた内容を紹介すると―――
◎入学のきっかけは【同じ目標や目線を持った人たちで話し合いたい】
◎書きたいテーマは【現実と虚構】
◎影響を受けた作家は【村上春樹、太宰治、三島由紀夫】
◎文校を知ったのは【文学に関する学校がないか調べて】
(小原)
7/14(日)~15(月・休日)におこなわれる“文校・夏季合宿”の宿泊地[兵庫県福崎町]が、昨夕(29日)の毎日新聞で大きく紹介されていました!
大阪文学学校学生委員会主催の7/14~15“文校・夏季合宿”は、次のような行程を予定しています。5月27日・文校ブログ参照。
14日(日)11時 JR姫路駅集合⇒姫路城/姫路文学館⇒[JR播但線]福崎町(泊/文殊荘) 15日(月・休日)[貸切バス]柳田國男記念館⇒出石城⇒豊岡市・植村直己冒険館⇒17時 JR姫路駅解散
※宿舎に定めた福崎町の文殊荘(もんじゅそう)は、食事が豪華で、播磨平野を一望できる大浴場が備わっています。
※上の毎日新聞に出ている《福崎町立柳田國男・松岡家記念館》は、15日午前中に訪れる予定です。
※まもなく、学生委員会イベント部から合宿参加の募集が開始されます。
(小原)
仕上がってきた『樹林』春期(5月)号を発送!
『樹林』5月(春期/通巻702)号は一般社団法人・大阪文学協会、『樹林』6月(在校生作品特集/通巻703)号は大阪文学学校学生委員会による編集で出来あがります。
今春は5月号と6月号の仕上がりがテレコになってしまい、すでに先週初めに、6月号は通教部生(136名)、通教部チューター(12名)、休学生(91名)、定期購読(37名)の皆さんには郵送してあります。
そして昨日から今日にかけて5月号を、通教部生、通教部チューター、休学生と定期購読者には発送しました。通教部生には、①6/23通教部スクーリングおよび前段のプレ・スクーリングの案内、②スクーリング出欠ハガキ、③6月上旬発行予定の『樹林』7月号(通教部作品集)の掲載作・作者リスト、を同封してあります。
また月々の『樹林』と同様に、5月号は出版社・新聞社・図書館・文学館などへ寄贈しました。元チューターなど文校関係者、お世話になっている各地の作家・詩人・評論家の方などへは、5月号と6月号をセットにしてお送りしました。
昼・夜間部生(あわせて160名)のうち文校教室で組会(ゼミ)をおこなっているクラスは、5月号、6月号とも教室の机の上から一冊ずつ持ち帰ってください。Zoomで組会に参加している皆さんには順次、郵送します。
◎5月号の表紙は目次並みに、作品や文章が載っている方を全員網羅しています。
同号には、第44回大阪文学学校賞3部門の受賞者紹介・選評、松浦このみさんの同賞〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉受賞作、文校チューター三氏(神谷透、飯田未和、谷口俊哉)それぞれの小説などが載っています。
(小原)
☆新刊紹介★ひとみ・けいこさん(文校夜間部/松本クラス)詩集『山葡萄』(私家版/限定200部)
京都市在住のひとみ・けいこさんは、大阪文学学校へは2020年4月入学で、夜間部/詩・エッセイ/高田クラス(1年半)を経て現在、同/詩・エッセイ/松本クラス(3年目)に在籍中。
『樹林』24年6月・在校生作品特集号に、詩「春の空」がえらばれて載っています。
ひとみさんの第1詩集となる『山葡萄』には、計30編の詩が載っています。
帯文を書かれているのは、現在ひとみさんの属するクラス担当の松本衆司チューターです。
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ひとみさんは文校に入る前、18年にバレイスクールに入会し、22年6月にその体験をもとに想像をふくらませて短編小説集『バレエ曼荼羅――生きること 踊ること――』に結実させています。
◎2022年9月13日・文校ブログ参照。
●来たる6月9日(日)の午後、大阪市天王寺区の[クレオ大阪中央]で、ひとみさんの入っているバレエスクールの大人発表会があります。
ひとみさんの出番は、《第1部 ドン・キホーテ》と《第4部 バレエコンサート》。
《第1部》では、タンバリンの娘を演じ、ずっと舞台にいるそうです。
《第4部》では、「リーズの結婚」ソロで踊りますが、1分36秒で終了とのことです。
(小原)