大阪文学学校への入学を検討されている方は、いつでもクラスゼミ(合評会)を見学できます。Zoomを使っての参加もできます。
23年秋期の昼・夜間部のクラスゼミは3月1日(金)までおこなわれます。そのクラスゼミを、教室においても、Zoomからでも見学することができます。Zoom希望者には、“招待状”をお送りします。
本科(1年生)のクラスは、次のようになっています。クラス生の合評作品をPDFなどでお送りしますので、都合のいい曜日の事前連絡をお願いします。
◎昼間部(午後2時~。土曜のみ正午~)
小説クラス・・・火曜、金曜、土曜日のいずれか
詩・エッセイクラス・・・木曜日
◎夜間部(午後6時半~)
小説クラス・・・火曜または金曜日
詩・エッセイクラス・・・火曜または木曜日
また、通教部スクーリングが3月10日(日)にあります。小説クラス、詩・エッセイクラス、エッセイ・ノンフィクションクラスに分かれて作品の合評会をおこないます。見学希望者には、スクーリングのテキスト(通教部生の作品集)を事前にお送りしますので、ご連絡ください。
(小原)
今夜の文章講座に21名参加。岡山市(研究科)と倉敷市(本科)から泊りがけで通教部生も。◆今日の「読書ノート」提出は、千葉県、岡山県、香川県など6名から。まだ受け付けます。
●今夜6時30分からの文章講座(担当;津木林洋チューター)に21名参加。うち、文校修了生1名。
作品提出19名、全員出席。
終了は9時30分。
●今日の「読書ノート」は、郵便4名、事務局持参2名。これで、提出者は計38名になりました。
◎今秋いっぱい受け付けますので、読みかけ、書きかけの方は、ぜひ提出してください。
(小原)
きょう(2/3)締切の「読書ノート」は、一昨日岡山県玉野市などから2編、昨日大分県宇佐市などから4編、今日大阪市内の3名が事務局持参で、計32編の提出があります。まだ受け付けます!
◎今日が、文校チューター25名が一冊ずつ推薦した課題図書への「読書ノート」締切でした。今日、3名の事務局持ち込みがあり、昨日までの到着分とあわせて、総計は32名にのぼります。来週いっぱい、まだ受け付けますので、読みかけ、書きかけの方は、ぜひ提出してください。
◎「読書ノート」に対する、それぞれの課題図書の推薦チューターによる“ノート評”は3月末をメドにお返しします。
◎1月27日・文校ブログおよび23年度秋期『学習の手引き』7~10ページを参照。
(小原)
さぁ、解いてみよう! 細見和之・大阪文学学校校長の詩「夜の舟」(詩集『家族の午後』所収)が、今年1月中旬におこなわれた灘中の入試問題に採用される。
細見校長からは、次のようなコメントが寄せられています。
【問いはけっこう難しく、きちんとした解答は作者である私にも無理な感じです。】
【じつは灘中は2回目で、3年ほどまえに『ほとぼりが冷めるまで』所収の「初詣の帰りに」が使われました。そのときは詩集出版前の初出掲載での使用だった気もしますが。】
三好達治賞受賞作『家族の午後』(澪標/2010年)、藤村記念歴程賞受賞作『ほとぼりが冷めるまで』(澪標/2020年)は、文校事務局で購入できます。
・・・・・・・・
◆近年、文校修了生などの小説・評論・詩が、中学・高校・大学の入試問題によく採用されています。“文校ブログ”をみた受験関連の出版社などから、文校事務局へ問い合わせがあり判明したものです。
〔2020年春〕
◎水野瑠見さん〈文校修了生〉『十四歳日和』(講談社)=⇒福島県公立高校
◎小林ゆりさん〈修了生/現在名は麻宮ゆり子〉『真夜中のサクラ』(筑摩書房)=⇒名古屋市の私立瑞穂高校
◎南水梨絵さん〈修了生〉「まつりの夜」(樹林から文學界へ転載)=⇒高知県の私立土佐高校
〔20年夏〕
◎音谷健郎・通教部チューター『文学の力』(人文書院)=⇒お茶の水女子大学文教育学部/推薦・特別入試
〔23年春〕
◎遠野魔ほろさん〈修了生〉詩集『夜更けの椅子』(思潮社)=⇒東京都千代田区の私立共立女子中学校
・・・・・・・・
◆過去には、大阪文学学校の初代校長・小野十三郎さん(1996年死去)の評論「想像力」の一部(冒頭の7分の1ほど)が、2010年の東大の国語の入試問題に登場しています。
「想像力」が収められている評論集は、『詩論+続詩論+想像力』(思潮社)で、1962年に刊行されています。なお同書は、2008年10月に同じ思潮社から再刊されています。
2010年6月4日・文校ブログ参照。
(小原)