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《2024年度春期入学3人目》●岡山県倉敷市の70代女性が、通教部/エッセイ・ノンフィクションクラスへ。

倉敷市の女性とは、9日前にかかってきた電話で話が弾みました。女性の住んでいる倉敷のこと(7、8年前倉敷のユースホステルで文校夏季合宿をやった)、岡山県の文学賞やカルチャースクールのこと(文校OGの名前が出た)、女性が学生時代に小学校の教育実習をやったときの上司が奥野忠昭・元文校チューターだったこと(これは書いたらアカンのやったかな?)など・・・・・・。バイタリティ溢れる人だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オンラインで届いた「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄には、次のように記されていました。
【大阪文学学校には、大学の頃から憧れていた。あれから50余年。
かなわなかった初恋のような思いが残っている。
目の前の現実を追いながらここまで走ってきた。それでもそこそこの人生、自分としてはまあまあかなと思ってきたが、どこかにやり残した感がある。
今まで書いてきたものを整理したりまとめたり、あわよくば作品として本にしたい。
高齢化の今、人生のゴールも後ろへ後ろへと引くようで、まだまだ時間があるなあと。
ひょっとしたら、これからが本当にしたいことが出来るかもと思い、入学を決心した。】

影響を受けた作品は【夏目漱石、志賀直哉、小川洋子】で、文校のことは【友人、先輩】から知ったという記載もありました。

(小原)

馳平啓樹さんの担当する秋期2回目の公開<昼・文章講座>に41名(うちZoom7名)。作品提出者は、39名中34名(うちZoom4名)出席。

正午(12時)開始の大西クラスと津木林クラスのゼミ(作品合評会)が終わったあと、午後3時から6時前まで、馳平啓樹さん(文校修了生で第113回文學界新人賞受賞)による秋期2回目の昼・文章講座がありました。
参加者は相変わらず多く、Zoom視聴をふくめて41名。教室には徳島県鳴門市や泊りがけの岐阜県各務原からも、Zoomでは北海道、東京、愛知などから。
事前の課題作品(「これから一番頑張ってみたいこと」を1000字で)の提出は39名からありましたが、5名が欠席。
23年春期から昼・文章講座は、教室参加にくわえ、Zoom配信をおこなっています。持参してきたパソコンを操作しながら、馳平さんはパワーポイントを使って、内田百閒「サラサーテの盤」をもとにした自作の教材をスクーリンに写し出しつつ、1時間30分講義をされました。
その後、提出39編の中から馳平さんが選びだした作品11編のそれぞれの作者が、マイク越しに自作朗読をおこないました。馳平さんは、それらの作品に対して優れている点を指摘しました。
なお、馳平さんは提出39編すべてに対し個々に600字前後の寸評・改善点を書かれたA4紙を持参されました。それを、講義の前に各人に作品とともに渡されました。

◎次回〔3回目〕の3/2(土)昼・文章講座の課題作品の提出締切は、2月16日(金)です。事務局へ郵送か持参してください。整理に手間取るため、メールでは受け付けていません。1、2回目に課題作品を出していない方でも3回目を出すことができます。詳しくは、秋期『学習の手引き』か文校ブログをみてください。
◆〔3回目〕で取り上げる古典的な名作は、谷崎潤一郎「陰翳礼讃」です。あらかじめ読んでおいてください。

(小原)

課題図書「読書ノート」を提出しよう! 締切は2月3日(土)ですが、数日遅れても受け付けます。

大阪文学学校のカリキュラムのひとつに、文校25名のチューターがそれぞれ推薦する課題図書について、読み手としての驚きや発見を自由につづっていただく「読書ノート」の提出があります。
2023年度秋期『学習の手引き』7~10頁に、課題図書25冊のリストと、〈どういうところを読みとってほしいか〉という各チューターの推薦理由が載っています。
「読書ノート」の締切は2/3(土)ですが、数日遅れても受け付けます。
課題図書以外の「読書ノート」は受け付けませんので、ご留意ください。
提出者には、推薦チューターによる「ノート評」を3月末をメドにお届けします。

◆ちなみに過去の提出数は、前回(23年8月)――50名、前々回(23年2月)――46名、(22年8月)――52名、(22年2月)――44名、(21年8月)――50名、(21年2月)――58名、(コロナで前倒し・20年5月)――60名、(20年2月)――27名、(19年8月)――30名、となっています。
コロナの時代になってから、提出率がグーンと伸びています。

(小原)

大阪文学学校に在籍していたことのある笑福亭智丸(しょうふくてい・ちまる)さんの落語会。3/21(木)天満天神繁昌亭で。特別ゲストに円城塔さん。“笑いの一行詩グランプリ!”も開催。

◎笑福亭智丸(本名;疋田龍乃介)さんは、大阪芸術大学の学生だったとき、1988年に文校夜間部小説・小原クラスに在籍されています。

上方落語家名鑑で、笑福亭智丸さんは【文学全版が好きで、特に小説や現代詩を読むことと書くこと。学生時代、詩集「歯車VS丙午」上梓。中原中也賞、萩原朔太郎とをるもう賞候補になりましたが落ちました。】と紹介されています。

(小原)

『卓球王国』24年2月号の中で、91歳の二谷世津子さん(大阪文学学校・通教部生)が3度登場!

【『卓球王国』24年2月号の表紙】

【23年11月30日→12月3日/千葉県・流山市民総合体育館 2023年全日本卓球選手権(マスターズの部)】―95頁

【23年11月14日→15日/大阪・Asueアリーナ大阪 西日本レディース卓球フェスタ2023 in OSAKA】―147頁

【『卓球王国』24年2月号の編集後記(一部抜粋)】―210頁

◆大阪文学学校7年生の二谷さんについては、24年1月10日・文校ブログでも紹介してあります。

(小原)