『季刊文科』94号【同人雑誌季評】・・・◆『樹林』通教号(694号)から峯本つづき「亀のゆくえ」、『樹林』在特号(693号)から峰さそり「初夏の薄片」が取り上げられる。◆文校系の同人誌『あるかいど』(74号)から文校修了生・渡谷那「水路」、同じく『せる』(123号)から谷口あさこ「蝶の行方」、同じく『文の鳥』(5号)から神保メイ「トゥインクルタッシュ」も。
全国文芸誌『季刊文科』94号〈23年冬季号〉の〝同人雑誌季評〟(評:谷村順一)で小説が取り上げられている峯本つづきさんは、通教部研究科休学中。また、峰さそりさんは通教部専科・大沢クラスに在籍中。『樹林』694は23年7月号(通教部作品集)で、『樹林』693は23年6月号(在校生作品特集号)。
※渡谷那さんの「水路」は、2023年下半期同人雑誌優秀作に選ばれ、只今発売中の『文學界』12月号に転載されています。23年11月10日・文校ブログ参照。
◆『季刊文科』同号には、二人の文校修了生の小説が、文校系同人誌から転載されています。
◎神保メイ「トゥインクルタッシュ」(『文の鳥』第5号より)
◎谷口あさこ「蝶の行方」(『せる』第123号より)
◆また同号には、島田勢津子・昼間部チューターの「第5回全国同人雑誌会議in Osaka」のレポート《今も流れ続ける、文学の地下水脈》も載っています。
(小原)