無念!! 青山トーゴさん(大阪文学学校OB)、昨年に引き続き最終候補5編に残るも、日経小説大賞(賞金500万円)を逃す。
東京在住の青山トーゴさんは、勤務の関係で大阪にいた2015年10月から18年6月まで3年間ほど、夜間部(津木林c・青木c)や昼間部(津木林c)に在籍されています。
長編小説を対象とする今年度の第15回日経小説大賞(日本経済新聞社・日経BP共催)で、応募167編の中から最終候補5編に残った青山さんの小説は、高齢男性が突然やってきた孫と音信不通だった娘のもとを訪ねる「遠くて近い1000キロ」。
昨年度の第14回で、応募285編の中から最終5編に残った青山さんの小説は、難病の画家と女性花火師の恋愛を描いた「雲海の朝(あした)」。
三度目の正直で、きっと次はやってくれるでしょう。
●秋田県井川町出身の青山トーゴさんは昨年、念願の「第9回ふるさと秋田文学賞<小説の部>」(賞金50万円)を受賞しています。
2022年10月14日・文校ブログ参照。
(小原)