【今日の入学者は4名】丹波篠山市・70代女性が通教部へ、奈良市・60代男性が昼間部へ、熊本市・51歳男性が通教部へ、枚方市・40歳男性が夜間部へ。◆最終・5回目の体験入学(オープンキャンパス)は、明後日・29日(金)午後2時~と6時30分~。飛び込み歓迎。
★きょう入学された4名を紹介します。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は、影響を受けた作家・詩人名、です。≪ ≫内は、文校のこと(あるいは春期生募集)を何で知りましたか、という問いかけへの答えです。
◆細見校長、こるり(通教部専科生)に次いで、丹波篠山勢3人目の文校生となる女性は、通教部・エッセイ/ノンフィクションクラスへ。メールや電話などでの事前問い合わせはなく、オンラインで「入学申込書」が飛び込んできました。
【5年ほど前から高校時代の友人七人のグループでエッセイを毎月書いてはオンライン合評というのをやっています。おかげで書くことがだんだん苦痛でなくなり、楽しくなってきました。と同時に、何か自分の考え方、感じ方、書き方がある枠に縛られているような息苦しさも感じてきました。もっと自由に書きたい。今の殻を破りたい。それには人に読んでもらい、批判してもらいたいと思うようになりました。
書きたいテーマはいろいろあります。禅とお茶、躁鬱病、教育、歴史、などに特に興味があります。】
“さあ、一番好きで何度も読んだのは、ロジェマルタンデュガールのチボー家の人々”
≪偶然この学校の校長先生と出会って、こんな学校があることを知りました。≫
◆夫人同伴で文校にやって来られた奈良市の男性は、教室で「入学申込書」に住所などを書きこまれました。昼間部・小説クラス(火)へ。
【社会の不条理を小説にまとめていきたい】
“梶井基次郎、小川未明、村上春樹”
≪奈良市の図書館にあったチラシを見て≫
◆2月13日、2年ぶりに“空白県”を脱していた熊本から、2人目の通教部生誕生。1人目と同じ小説クラスへ。きょう「入学申込書」がオンラインで届くまで何度かメールでやりとりをしています。
【ここ5、6年ほど、そう多くはない読書量をあてにして文章を書いてきました。何度か新人賞に応募してみましたが、一次選考も通りませんでした。
理系学部の出身で、これまで文学を学んだことがありません。文章力を高めたくて入学しようと思いました。
これまで純文学系の小説を多く読んできたこともあり、人間の内面の動きを自身の体験や、あまり知られていないような歴史的な出来事を背景にして書きたいと思っています。歴史は好きです。書いてみたいと思える歴史的な材料はいくつか頭に浮かんでいます。】
“渡辺淳一、遠藤周作、川上未映子、西村賢太”
≪ホームページにて≫
◆オンラインで「入学申込書」を送ってこられた枚方市の女性は夜間部・小説クラス(火)へ。3回メールをやりとりしたうえで、西村郁子チューターが担当した昨夜(26日)の体験入学に参加されています。
【趣味で小説を書いていましたが、うまくなりたくて入学を決意しました。
書きたいテーマは、ままならない人生、暴力、やるせない恋愛など。】
“中島らも、茨木のり子”
≪文学フリマでチラシをもらいました≫
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◎あさって(29日/金曜)は、今春最後・5回目の“体験入学(オープンキャンパス)”です。〔昼の部〕は午後2時~4時、〔夜の部〕は午後6時30分~8時30分です。どちらも、小説クラスのチューターが担当されます。
◎大阪文学学校がどういうところか見てみたい方、
また入校を検討されている方、
どなたでもお気軽にお越しください。
◎大阪文学学校のシステムやカリキュラムなどの説明のあと、現在校生の作品を読んでもらって、参加者みなで合評会をおこないます。あなたも気軽に感想、意見を述べてください。
◎“体験入学”には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。
◎すでに予約されている方も数名いますが、飛び入り参加も歓迎します。
◎“体験入学”終了後、入学手続きをおこなうこともできます。
(小原)