61人目の新入生。熊本市から今春3人目!★秋田・山形・群馬・山梨・富山・石川・佐賀をのぞく40都道府県に大阪文学学校生が存在します。
いきなりオンラインで「入学申込書」が飛び込んできました。
熊本市の60代男性からで、通教部・小説クラスへ今すぐ入学したいとのことでした。
その「入学申込書」には、【谷町六丁目の道路沿いで「樹林」が置いてあったので、手に取って読んでみた】とのことです。文校の入っている9階建てビルの入口に置いてある(入学案内書)に気づかれたのですね。
●「入学申込書」の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”欄には、次のように記載されていました。
【先週、大阪に行って「樹林」を読んで、応募したいと思いました。
原稿の添削だけでなく、作品を書いて苦闘している人々との交流がありそうなところが魅力的です。文学賞などに何度か応募していますが、箸にも棒にも掛からぬ状況です。昨年から同人誌の「詩と眞實」にも入ってますが、自分の書いたもののがどこがよくないのかさっぱりわかりません。何が足らないのか、何をどう書けばよいのか? ヒントを得られそうだと思いました。】
●また“影響を受けた作品・作家・詩人名”欄には、次のように書かれていました。
【十年くらい前、自分でも書いてみようなかなと思ったのは、村上春樹「風の歌を聴け」。その後、自分が学生だった1980年くらいに興味を持ち、村上作品をたくさん読みました。近年では小川洋子、三浦しをんの作品に感動しました。10年くらい前は、浅田次郎。そのまた十年前は司馬遼太郎を好んで読んできました。】
(小原)