文校ブログ

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【7/31<水>】文校総会(社員総会)を開催! 20名出席、委任状12名 ★来期(10月)から“公開講座”を、より一般向けに見直すことに。

7月31日(水)午後7時から9時45分まで、一般社団法人・大阪文学協会の社員(文校)総会が文校の一室で開かれました。昨年8月4日以来、1年ぶりの開催です。ちなみに昨年8月は、コロナ感染を警戒して見送りつづけてきていたため、3年年半ぶりの開催でした。
教室出席は理事・チューター団6名、事務局2名、学生委員会5名、Zoom出席が理事・チューター団7名で、教室とZoomあわせて計20名が出席。また、委任状が12名のチューターから届いていて、総会は成立しました。司会は葉山郁生・代表理事が務めました。
その文校総会において、今期(24年春期)の進行状況、3月から6月末での会計収支、来期(24年秋期)の組会・講座などの事業計画全般、第26回(今年)の小野十三郎賞などについて話し合いました。

■7/17理事会でも、この日の総会でも、いかにして<新入生を増やす>か、ということがクローズアップされました。そのための一つの方策として、今まで昼・夜間部の組会の補助的な位置づけ(準必修カリキュラム)だった“公開講座”のあり方に最も時間を費やして議論しました。
その結果、文校の講義を一般の人たちにも開放(公開)するという本来の姿に立ち返ろうということになりました。“公開講座”から文校に接近してもらい、ゆくゆくは入学していただく。
在校生は今後、自由選択制ということになりますから、在校生からも参加費をいただくことになります。文校生・修了生・『樹林』購読者の参加費〈1回につき〉は同一で、(作品提出+聴講――→1000円)、(聴講のみ――→500円)とします。馳平講座へZoom参加する場合も同一です。そして、一般の方も同一額にします。
また、詩の講座も文章講座も〈入門講座〉と銘打って、一般の人たちが作品を携えて参加しやすくなるようにします。<詩入門講座><小説(エッセイ)入門講座>という名称に変更します。

■半年に一度、東京などから著名な作家・詩人・文学関係者をお招きする公開“特別講座”については、在校生の参加費を無料にします。主には通教生が利用するZoomも無料です。休学生・修了生・『樹林』定期購読者1000円、一般1500円は従来どおりとします。《“特別講座”の在校生の参加費はコロナ以前・500円、コロナ期間・無料でした》

■昼<小説(エッセイ)入門講座>[担当;馳平さん]では、作品提出に関して少し制限が付きます。夜<小説(エッセイ)入門講座>[担当;津木林さん]では、提出作品はメール添付で指定のアドレス(文校事務局ではありません)へ届けることになります。《盆前に発行する「文校ニュース」で詳細はお知らせします》

●10月から(24年秋期)のクラス編成の変更点●
◎昼間部にエッセイ・ノンフィクションクラスを新設します。新任の担当チューターは、谷良一さん。半年前まで夜間部研究科・平野クラスに在籍し、学生委員長も2年間務めています。著書に『M―1はじめました。』。
◎大西智子さんは、9月までは2クラス(金・夜・専科小説/土・昼・本科小説)担当しますが、10月からは土曜日のみになります。
◎通教部・本科小説クラス3組を担当している谷口俊哉さんが10月から、金・夜の大西クラスを引き継ぎます。通教部との掛け持ち。8/30(金)最後の大西クラスの組会に“顔見せ”に来られます。
◎金・昼・本科小説は、夏当紀子さんに代わって6/21から平野千景さんが担当しています。10月からも平野さんが続投。

●総会に5名出席した学生委員会からは2名が文書を配布し、学生委員のなり手が少ないという窮状を切々と訴えた。「委員会は文校にはなくてはならない存在。このままだと、『樹林』在特号の存続に影響しかねない」。
学生委員のいないクラスでは、《学生委員会との連絡員》を是非とも選出していただきたいとのことでした。そのことを各チューターに強くお願いしたい、と。「学生委員会の活動をよりよく知ってもらうために、各クラスに最低一人は学生委員会の連絡員がいるようにしたい。その連絡員は学生委員会の集まりに出席する必要はなく、委員会がメーリングリストで発する連絡事項を各クラス内に伝える役目を担ってほしい」

(小原)