大阪市の男性は２５歳ですから、若者向けの年間学費２万９千円割引の奨学制度が適用されます。
男性のオンラインによる「入学申込書」を以下に紹介します。
◎“入学のきっかけ”欄―――
【昨日(２７日)の一日体験入学でお世話になったものです。先日の自己紹介では伝えきることが出来なかったのですが、自分はおよそ一年半作品を完成させることが出来ていません。
１９歳の春から執筆をはじめ、大学卒業後も定職につかず小説家として大成することを目標にこれまで筆を執ってきました。しかし次第に明らかになる自分の実力と、社会人として差が付いて行く友人との距離感に不安を覚え、２５歳という歳の節目に自身の進退を考える次第となりました。
下した結論は、文学学校に入るということでした。この場所ならば他人の批評に晒されることで、自身の目標との向き合い方を決定づけられると感じました。
その結果が良くとも悪くとも、悔いが残らないような学校生活を過ごしていきたいです。】
◎“影響を受けた作家”欄―――
【森見登美彦】
◎“文校（募集）をどうして知ったか？”欄―――
【昔、母親がチラシか何かを見て紹介された】

（小原）