『三田文學』24年夏季号“新同人雑誌評”欄で紹介された大阪文学学校の在校生・前チューター・修了生の小説は16編中7編。★『樹林』通教号(24年2・3月合併号/Vol.700)から4作品も。
◆『樹林』通教部作品集[24年2・3月合併号/700号]から、『三田文學』24年夏季号(158号)に取りあげられているのは―――
◎森田純さん(通教部・大沢クラス/静岡県)「かさぶた」
◎富久保敦子さん(通・美月cを経て休学中/大阪府)「ふたりのワンピース」
◎羽立まどかさん(24年3月に通・塚田c修了/岡山県)「あなたへの手紙」
◎こるりさん(通・谷口cを経て休学中/兵庫県)「お先に失礼します」
◆文校関係者のつどう同人誌で発表した小説が、『三田文學』24年夏季号で取りあげられているのは――― ※( )内は掲載同人誌名と通巻号数
◎若松由希久さん(24年9月まで夜間部などに5年半在籍/大阪府)「わたしはきみをまもらないわたしはきみをしあわせにしない」(「せる」第125号)
◎渡利真さん(修了生/大阪府)「待ち合わせは「河内長沢」駅です」(「飢餓祭」Vol.51)
◎夏当紀子さん(24年6月まで17年間、昼間部チューター/奈良県)「古墳公園の入り口で」(「飢餓祭」Vol.51)
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『三田文學』24年夏季号には、文校修了生の小説とエッセイが載っています。
◎小説は、望月ななさんの「オープンサンド」(約70枚)です。望月さんは、文校に2014年4月から16年9月まで2年半在籍していて、第25回(2019年度)三田文学新人賞(小説部門)を受賞しています。
◎エッセイは、髙木智視さんの「中上健次への旅」(3枚)です。髙木さんは、1990年代に昼間部と夜間部に3年間、2022年春期に夜間部に在籍しています。2005年に第12回三田文学新人賞(小説部門)を受賞しています。
(小原)