第26回小野十三郎賞贈呈式の≪第二部≫で四元康祐さん(詩人)が講演。演題は「コトの詩、モノの詩、ココロの詩<仮題>」。【入場無料。どなたでも参加できます】
11月16日(土)午後1時30分から、中之島フェスティバルタワー12階で、第26回小野十三郎(おの・とおざぶろう)賞の贈呈式がおこなわれます。主催は一般社団法人・大阪文学協会[大阪文学学校の運営母体]、共催は朝日新聞社。後援として、大阪府・大阪市・桃谷容子基金・澪標など。
その《第一部》の贈呈式では、東京都の和田まさ子(わだ・まさこ)さんの『途中の話』<思潮社>に詩集部門の第26回小野賞、愛知県の安智史(やす・さとし)さんの『萩原朔太郎と詩的言語の近代』<思潮社>に詩評論書部門の第26回小野賞が授与されます。お二人には、賞金30万円が贈られます。
『途中の話』(税込2,530円)と『萩原朔太郎と詩的言語の近代』(5,400円+税)は、思潮社のご協力を得て、贈呈式の会場受付で販売する予定です。
《第二部》では、小野賞の最終選考委員のお一人である四元康祐(よつもと・やすひろ)さんが「コトの詩、モノの詩、ココロの詩<仮題>」というタイトルで一時間ほど講演をおこないます。
小野十三郎さんは、1954年(昭和29年)創立時から91年まで大阪文学学校の校長を務められ、96年10月に93歳で逝去されるまで名誉校長でした。
11/16小野賞贈呈式には、大阪文学学校の秋の新入生、在校生も気軽に出席してください。贈呈式の日は、文校教室におけるクラスゼミや公開講座はありません。
●参照●24年9月20日・大阪文学学校ブログ【第26回小野十三郎賞(詩集部門、詩評論書部門)きまる。】
(小原)