《4/6開講の春期新入生9人目》●高校のときから小説を書いてきた奈良県の38歳男性が、昼間部・小説クラス(土曜)へ!
◎奈良県天理市の男性の「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄には、次のように記されていました。
【私は高校生の頃から小説を書き始めました。
現在に至るまでに幾つかの文学賞に応募してきましたが、これまでいずれかの文学賞を頂戴したことはございません。
挫折を味わうたび、幾度となく心が折れる場面がございました。しかしその度に実感するのは、「自分には物語を作ることしか出来ない」「物語を紡ぐことが何よりも好きなのだ」という事実でした。
趣味として小説を執筆し続けることも出来るかと思いますが、やはり小説を嗜む者として、より多くの方の心に訴えかけられるような物語を手掛けたいと考えております。
それゆえ、いま一度勉強し直す意味も込めて入校を決心するに至りました。
書きたいテーマとしてはファンタジーを背景に、世の中を風刺するような物語を執筆したいと考えております。
目指したい賞としては、日本ファンタジーノベル大賞をはじめ、ライトノベルなども対象とする文学賞を第一目標に据え、小説を執筆していきたいと考えております。】
◎“影響を受けた作品・作家”欄には、【十二国記/小野不由美 夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦 ヴァイオレット・エヴァーガーデン/暁佳奈】と3冊があげられています。
◎“募集を何で知りましたか”欄には、【関西で小説執筆や文学に関する学びを得られる場所を探す中、ネットにて大阪文学学校を見つけるに至りました。その後、S N S等で情報を調べさせて頂き、入校を決意するに至りました。】と。
(小原)