文校ブログ

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■【25日/土曜)】公開/昼・詩入門講座【担当;詩人の近藤久也さん】に16名参加■【今夜(27日/月曜)】公開/夜・小説(エッセイ)入門講座〔担当;津木林洋チューター〕に15名。

■【25日/土曜)】公開/昼・詩入門講座――作品提出12名中11名出席/一般参加2名■
講座の初めに近藤講師は、大阪出身の詩人・富岡多惠子さん(2023年4月没)のことを取りあげられました。富岡さんの経歴にふれる中で、大阪文学学校の初代校長・小野十三郎の弟子であったことなど文校との縁についても詳しく解説されました。富岡さんの詩「水いらず」を読み上げたあと近藤さんは、「現代詩は、分かりにくいが必要なもの」「自分自身が何かを探求するもの」と話されました。
提出作品12編のコピーを、講座の始まる前に文校事務局が配布してありました。各々が自作詩について朗読しました。そのつど近藤講師は懇切で鋭い批評をくわえていきました。作者に創作の意図をたずねたり、会場から意見を求めたりしながら。
最後に近藤講師は、今回の12編の中で“私がいいと思った作品”として1編を選ばれました。それは、楠友郁子さん(専科修了生)の「春だな」という作品でした。
講座の開始は午後3時で、休憩なしで終了したのは午後6時。

■【今夜(27日/月曜)】公開/夜・小説(エッセイ)入門講座――作品提出14名中13名出席/一般参加2名■
今秋期(24年10月)から、夜・文章講座を夜・小説(エッセイ)入門講座と名称を改めました。また、在校生からも受講料(作品提出込みで1000円)をいただくようにし、課題作の提出方法も変更になりました。
文校事務局ではなく、講師あてにメールで作品を送付するようにしました。そして、提出作品はすべて公開クラウドにあげ、あらかじめそれらを読んでから講座に出席してもらうようにしました。ネット環境のない方には、文校事務局が手助けします。
今夜、提出14編に対し1作ずつ、津木林チューターは詳しく鋭く批評をくわえていきました。また、作者コメントの時間を設け、会場から一作ごとに出る質問や意見にも懇切に答えていました。
午後6時30分開始で、講座が終了したのは丁度午後9時。

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◆次の公開講座は、2月1日(土)午後3時からの【昼・小説(エッセイ)入門講座<秋期2回目>】です。担当は、馳平啓樹さん(文校在籍時に文學界新人賞受賞)。すでに締め切っている課題作の提出は、44編もあります。
4種類の公開講座のうち、この【昼・小説(エッセイ)入門講座】のみ、Zoom配信をおこなっています。
いま現在も、Zoom聴講の申込は受け付けています。聴講料を500円いただきます。

(小原)