馳平啓樹さんの担当する秋期2回目の公開<昼・小説(エッセイ)入門講座>に56名(うちZoom9名)参加。作品提出者は、44名中42名(うちZoom6名)出席。
本日、正午(12時)開始の大西クラスと津木林クラスのゼミ(作品合評会)が終わったあと、午後3時すぎから6時まで、馳平啓樹さん(文校修了生で第113回文學界新人賞受賞)による秋期2回目の昼・小説(エッセイ)入門講座がありました。
参加者は相変わらず多く、Zoom視聴をふくめて56名。教室に集ったのは、愛知県清須市(昼間部)・岡山県倉敷市(一般)・香川県高松市(一般)などから47名。Zoomでは、北海道・長野<スキー場>・静岡・愛知などから在校生6名、茨城・和歌山・岡山の一般3名。
事前の課題作品(「これまでの人生で遭遇した最も衝撃的な出来事を書く」を1000字で)の提出は44名からありましたが、2名が欠席。
23年春期から始まった馳平さんの講座では、教室参加にくわえ、Zoom配信をおこなっています。持参してきたパソコンを操作しながら、馳平さんはパワーポイントを使って自作の教材[①自分にしか書けない事を書こう ②村上春樹『アンダーグラウンド』を読み解く]をスクリーンに写し出しつつ、今日は休憩時間をはさんで2時間余り講義をされました。
その後1時間ほどかけて、提出44編の中から馳平さんが選びだした作品8編のそれぞれの作者が、マイクあるいはZoom越しに自作朗読をおこないました。馳平さんは、それらの作品に対して優れている点を指摘しました。
なお、馳平さんは提出44編すべてに対し個々に600字前後の寸評・改善点を書かれたA4紙を持参されました。それを、講義の前に各人に作品とともに渡されました。
◎次回〔3回目〕の3/15(土)昼・小説(エッセイ)入門講座の課題作品の提出締切は、2月21日(金)です――どうしても間に合わない人は2月28日(金)まで。事務局へ郵送か持参してください。整理に手間取るため、メールでは受け付けていません。1、2回目に課題作品を出していない方でも3回目を出すことができます。詳しくは、24年秋期『学習の手引き』か文校ブログをみてください。
◆〔3回目〕で取り上げる小説は、レイモンド・カーヴァー「静けさ」です。あらかじめ読んでおいてください。
◆〔3回目〕の講座終了後、文校教室内で、飲食付きの“交流会”を予定しているそうです。
(小原)