金時鐘さんの最後の公開“詩の講座【実作演習】”に58名。
大阪文学学校で半年に一度開いてきた、金時鐘さんの公開“詩の講座【実作演習】”が、今日3時からありました。
金さんは10分の休憩をはさみ、自作詩をもとに、2時間30分間熱弁をふるわれました。参加者は、58名。そのうち、遠方からの通教生は香川、愛知、石川など、OB・一般は島根、愛知、宮城などから15名。
2年間で計4回あった“詩の講座【実作演習】”は、今回が最終回。その前身の“詩の連続講座”(年6回、最初の頃は年10回)を含めると、実に20年間半にわたって定期的に詩の講座の講師を務めていただいたことになります。
ほんとうに長い間、ありがとうございました。講座終了後、文校事務局から、感謝の気持ちを込めて金時鐘さんに花束を贈呈しました。
今後とも、入学式やスクーリングなど何らかの機会に、文学学校でお話いただければと思います。
(小原)