【速報】文校修了生・木下昌輝さんの『敵の名は、宮本武蔵』が直木賞候補に! 2年半前の『宇喜多の捨て嫁』に次いで2度目のノミネート。
日本文学振興会から、第157回芥川龍之介賞・直木三十五賞(2017年上半期)の候補作が発表されました。受賞作を決める選考会は7月19日、東京・築地の「新喜楽」で行われるとのこと。
大阪文学学校の夜間部に2010年10月から14年3月まで在籍されていた木下昌輝(きのした・まさき)さんの最新刊『敵の名は、宮本武蔵』(KADOKAWA)が、直木賞にノミネートされました。
2年半前の『宇喜多の捨て嫁』(文藝春秋)に次いで2度目のノミネートであり、今度こそは、と期待が高まります。
■第157回直木賞の候補作は以下の通り(五十音順)
候補作 (出版社) 候補回数
木下昌輝『敵の名は、宮本武蔵』(KADOKAWA)2
佐藤巖太郎『会津執権の栄誉』(文藝春秋)初
佐藤正午『月の満ち欠け』(岩波書店)初
宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』(KADOKAWA)3
柚木麻子『BUTTER』(新潮社)4
■直木賞の選考委員は以下の通り(五十音順)
浅田次郎、伊集院静、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、東野圭吾、宮城谷昌光、宮部みゆき
(小原)