昨日、宍粟市でおこなわれた竹内和夫さん(元文校チューター)の告別式に参列しました。
昨日(21日・水曜日)午後2時半から、兵庫県宍粟(しそう)市山崎町の葬儀場で行なわれた竹内和夫さんの告別式に参列しました。享年84。“同人雑誌人間”を自認されていた竹内さんは、2004年まで37年の長きにわたって、大阪文学学校のチューターをされていました。
JR大阪駅から高速バスに乗ること2時間10分。徒歩10分の葬儀場には、日野範之・通教部チューターと、夏当紀子・昼間部チューター(通教部生のとき竹内さんに教わり、誘われて同人誌にも加わる)が先着していました。
式場入口には、竹内さんの遺影と著書が飾られていました【写真】。読経の流れる式場内には、約100名。昨日お届けした文校からの供花も手向けられていました。竹内さんとは高校時代からの文学仲間であり、千葉県から駆けつけた前之園さんの15分間にも及んだ弔辞は、時々笑いをとりながら、若いときの竹内さんをありありと浮かびあがらせました。感激した人が多かったに違いなく、僕の斜め前の席の女性は今にも拍手しそうな体勢を取りました。
中国縦貫道・山崎インターからの帰りの高速バスでは、竹内さんの著書を上梓している編集工房ノアの涸沢さん、そして前之園さんと乗り合わせました。お二人から、竹内さんの思い出話をいろいろ聞け、感じ入ることが多くありました。
(小原)