2名入学。静岡県の17歳・高校生女子(通教部)、大阪市の60代後半・女性(昼間部)。
入学式を一昨日(日)に終えたわけですが、今日も入学者が2名ありました。
◎1人は、大阪市の60代後半女性で、今日昼間の小説クラス(佐伯c)を見学された後、同クラスに入学を申し込まれました。
◎もう1人は、なんと17歳の高校生女子。静岡県富士市から。6、7年ぶりの高校生の文校生、誕生です。オンラインによる入学申込書には、【中島敦の山月記を授業で勉強したときに、彼の人生を小説に溶け込ませていることに驚愕しました。そして他の文学作品にはどのような工夫が練りこまれているのか気になり文学作品を読み漁りました。そしてそこで初めて芥川龍之介の小説を私生活でも読むようになりました。私は、彼の美しく正確な人間の描写のとりこになってしまいました。そして私も彼のような描写を出来るようになりたいと思いました。小さい頃からなんとなくではありますが小説を書いていたので、それに本気で取り組んでみたいと思いました。書きたいテーマは正確には言えませんが、人間を本心を覗けるような、望遠鏡のように深い短編小説が書きたいです。あと宮沢賢治の『よだかの星』や芥川龍之介の『鼻』のような人によってハッピーエンドかバットエンドか違う小説も書きたいです】と、あります。
(小原)