窪野元・学生委員長(夜・松本クラス)が「第56回PHP賞」を受賞。エッセイ・原稿用紙5枚で賞金5万円。
窪野元さんは、この10月からは松本クラスですが、それ以前は落第してまで僕のクラスに2年間しがみついていました。松下幸之助ゆかりのPHP研究所から、「第56回PHP賞」の当選通知が届いたその日の晩、通知書を手にしてわざわざ文校に現れました。僕もうれしくて、おもわず抱き合ってしまいました。しばらく前まで、無職だったこともあって、賞金5万円はとてもありがたかったと思います。
PHP賞(エッセイ賞)は毎年、春と秋の2回募集があって、枚数は原稿用紙5枚。テーマは毎回異なり、今56回は「私を支えてくれたあの言葉」でした。
半年ごとに400~500点の応募があり、そのうち6点が「PHP賞」に選ばれ、毎月の『PHP』誌の巻頭(「生きる」というコーナーの「〇〇話」として)に掲載されます。
窪野さんの作品は、『PHP』何月号に掲載されるのか、現時点ではわかっていませんが、ともかくも2019年1月号(18年12月10日書店発売)に、当選者の一人として名前が出ます。
●窪野さんは、11/17(土)小野賞贈呈式では、小原クラスの若い男女4名とともに、会場の受付に立ってくれることになっています。
●窪野さんは12月6日(木)、松本クラスのクラスゼミを欠席までして、文校出身作家の木下昌樹さんと講談師の玉田さんの“第3回「カクカタル」”を見に行くそうです。1回目(6月)、2回目(9月)とも参加していて、木下さんと親しく話をさせてもらっているとか。
(小原)