『三田文學』136(冬季)号の“新同人雑誌評”欄で、『樹林』18年9月号(通巻644/通教部作品集)から春山武史さん(当時・大沢クラス)の小説「声」が取り上げられました。さらに新谷翔さん(夜・平野クラス)、西村郁子さん(夜間部チューター)のほかにも、『樹林』を含む各同人誌に発表した文校修了生5名の小説6編についても言及されています。 2019年1月10日 22:57更新 文校事務局で定期購読している『三田文學』19年冬季号(発売/慶應義塾大学出版会)が、きょう届きました。 その中の、14ページにおよぶ“新同人雑誌評”欄で取り上げられた小説は、一番上の画像にあるように、13名14編中、8名9編が文校関係者です。内訳は、現文校生2名(春山武史、新谷翔)、現チューター1名(西村郁子)、修了生5名(稲葉祥子、井上豊萌、三上弥栄、桔梗第三、木下衣代)です。そのうち、稲葉さんは、『樹林』18年8月号(通巻643)と同人誌『雑記囃子』23号に発表したそれぞれの作品が取り上げられています。ほかの皆さんが作品を掲載した同人誌も、文学学校関係者で発行しているものです。 一番下の画像の最後には、18年度の年間でもっとも印象に残った作品名が載っていますが、3作品とも文校関係者のものです。望月なな、島田菜穂子は文校修了生で、真銅孝は文校事務局員。 (小原)