祝☆吉川道廣さん(通・美月c)第22回伊豆文学賞・優秀賞を受賞
通教部・美月クラス在籍の吉川道廣さん(よしかわ・みちひろ/静岡県浜松市)の小説「天城(あまぎ)へ」(79枚)が、「第22回伊豆文学賞」(主催;静岡県など)の<小説・随筆・紀行文部門>優秀賞に選ばれました。小説141編・随筆30編・紀行文13編、計184編の応募の中で、2等賞。賞金20万円。
表彰式は、3月3日に伊豆市修善寺でおこなわれるそうです。
静岡県のHP「第22回伊豆文学賞入賞作品決定」参照。
吉川道廣さんは、「小説の基本もまったくわからない」「ずぶの初心者」と名乗りつつ、昨秋10月文校に入学されてきた方です。しかしながら、それらの言葉は謙遜であったようで、ネットで検索してみると文校入学前に、2016年3月発表の「第23回九州さが大衆文学賞」で最終候補5編に入り(60枚の小説)、2018年1月発表の「第21回伊豆文学賞」でも優秀賞(2等賞20万円/75枚の小説)を獲得している腕前の持ち主であることが判明したのです。
こういうキャリアの人が、入学してくれることも嬉しいことです。
最近のぼくとのメールのやり取りで、「努力を重ね、さらに上を目指したいと思っています」とありました。
1月9日の文校ブログでも吉川さんのことに触れています。
(小原)