祝★望月ななさん(文校修了生)「第25回三田文学新人賞」受賞
慶應義塾大学にゆかりがあり、古い歴史のある文芸雑誌『三田文学』。その編集部が主催する「第25回三田文学新人賞」(小説部門)を、大阪文学学校の修了生が受賞されました。
兵庫県の望月ななさんで、文校には2014年4月から16年9月まで2年半、夜間部に在籍していました。その後は、文校修了生たちで立ち上げた小説同人誌“mon”に依って書き続けています。望月さんは1年前も「三田文学新人賞」に応募していて、最終候補5作にまで残っていました。
悲願かなって今回受賞した小説「炭酸の向こう」は、4月10日発売の『三田文学』春季号に、選評とともに掲載される予定です。
◎なお大阪文学学校からは2005年に、和歌山県の修了生・高木智視さんが小説「KASAGAMI」で「第12回三田文学新人賞」を受賞しています。
(小原)