祝★望月ななさん(文校修了生)「全作家文芸時評賞」受賞
文校修了生の望月ななさんが、全作家協会(東京)の主催する「2018年度 全作家文芸時評賞」を受賞されました。
兵庫県の望月さんは、文校では2014年4月から16年9月まで2年半、夜間部に在籍していました。その後は、文校修了生たちで立ち上げた小説同人誌“mon”に依って書き続けています。
今回の受賞は、その“mon”13号に発表した「おしなべてまりか」にたいしてのもの。4月発行の季刊誌『全作家』113号に、横尾和博さんら3名の“選評”ともに受賞作が全文転載されています。
なお、『全作家』109号から112号までの「文芸時評」欄で取り上げられた作品の中から2018年度の候補作が6編選ばれていますが、望月さんのほかに候補作に残った文校修了生は、次のお二人。「 」内は作品名、( )内は発表した同人誌名。
○田中さるまる「町工場に住む」(“ココドコ”)
○水無月うらら「ひかり透く」「“星座盤”12号」
望月ななさんは、この2月、小説「炭酸の向こう」で「第25回三田文学新人賞」を受賞されています。
2月19日文校ブログ参照
(小原)