藤本義一文学賞「特別賞」など、在校生・修了生の最近の各種文学賞の受賞報告ーー
★第5回藤本義一文学賞(主催;藤本義一の書斎)の「特別賞」に通教部・石村クラスの八月朔日壬午(ほつみじんご)さんの「クオロ」が選ばれました。「特別賞」5編は、最優秀賞(1編)、優秀賞(2編)につぐもの。キーワードにもとづき30枚までという条件で、応募総数は436編。
授賞式は、10月30日(水)に行われました。
受賞作8編の載った作品集(たる出版)が刊行されたそうです。
★松宮信男さん(夜・平野クラス)が、「第55回岐阜市文芸祭」短編部門で入選しました。作品名「祭りの後に」(30枚)。
★同じく松宮信男さん(夜・平野クラス)が、「第59回大垣市文芸祭」随筆部門で佳作(第3席)を受賞しました。作品名「果てしなき問いかけ」。
★「第7回かなざわ現代詩コンクール」が、石川詩人会の主催(石川県教育委員会など後援)でおこなわれました。そのなかで、瀧本めぐみさん(福井県小浜市/通教部研究科・川上クラス)の詩「神経」が、最優秀賞1編につぐ優秀賞10編の一つに選ばれました。
実は瀧本さん、昨年も同コンクールで優秀賞でした。受賞報告のメールにいわく、「なかなか最優秀賞には手が届きません。まだまだ勉強が必要のようです。・・・・・・でも嬉しかったです」。
★和歌山県の文校修了生・林晋作さん(97年から1年間昼間部、次いで1年間通教部に在籍)が、「第46回明石市記念文芸祭」の小説部門で「佳作」に入選しました。
(小原)