奈良市の４０代男性が、おとつい、きのう、と連続で文校を訪ねて来ました。そして今日は、学費持参で現れ、今夜の小説本科（西井）クラスへ入学手続きをされました。
入学申込書には、いっぱい書かれていました。本人の了解を取りましたので、全文を掲げます。
【長くひきこもっているので外に出たかった。最初、文学学校にきた時、紅さんが「よく出てきたね」と云ってくれたのが、うれしかった。１０歳ぐらいで将来は小説家になろうと思って、本は随分よんだけど、最近はあまりよんでいない。前から文学学校が気になっていたので、来てみた。８０－５０問題もあるし、時々胸が裂けそうになる。世の中はウソだらけだ、という事が云いたい気もするし、もっとマシな事が書けるならそのほうがいい】