新刊紹介☆青地久惠さん(釧路市/文校修了生)回想記『北海道厚岸町 小島の暮らし』
北海道の青地久惠(あおち・ひさえ)さんから贈っていただいたこの本『北海道厚岸町 小島の暮らし』(藤田印刷エクセレントブックス/1800円+税)の奥付に記されているように、青地さんは大阪文学学校通信教育部を修了されています。文校に1997年4月から2008年3月まで在籍されその間、通教部スクーリングに何度も来阪されていました。
在籍中に、沖縄の竹富島などを何度も訪ねた『南風(パイカジ)に吹かれて
「釧路」から「八重山」の島々へ』(大阪文学学校・葦書房)、大工だった父の記憶をたどった『大工の神様』(編集工房ノア)を著しています。
本といっしょに届いたお手紙には、「大阪文学学校は懐しい文学の道場です。今でも小さな熾火のぬくもりが私にペンを持たせてくれます」という一節がありました。
(小原)