藤岡陽子さん(文校修了生)、『小説すばる』で小説の連載開始!
【発売されたばかりの『小説すばる』(集英社)2020年2月号の表紙】
藤岡陽子さんの新連載小説「夕空のうらがわ」(第1回)は、『小説すばる』2月号で、巻頭の北野武さんの読切長編「不良」につづいて2番目に載っています。3段組み、30ページ。最初のページに、――――三十三歳の若さで大きな病と向き合うことになった遼賀。かけがえのない命と人々の絆を描く感動の物語、と紹介されています。
藤岡さんは、1999年に大阪文学学校夜間部クラス、2006年に昼間部クラスにそれぞれ1年間在籍されています。06年、「結い言」で宮本輝氏選考の北日本文学賞選奨を受賞。09年、『いつまでも白い羽根』でデビュー以降、著書多数。
16年11月には、文校教室で「大阪文学学校で見えた作家への道」と題して、講演をおこなっていただいています。
2016年11月26日文校ブログ参照。
◎同じ『小説すばる』2月号において、朝井まかてさん(直木賞作家/文校修了生)の、森鷗外の末子を描いた連載小説「類」が最終回を迎えています。
(小原)