夜間部・小説クラスへ2名の新入生。4月12日(日)開講の20年度春期の4人目、5人目。
きょう、オンラインで2名の入学申込がありました。曜日は火曜、金曜と異なりますが、ともに夜間部・小説クラスへ。
◎金曜日に進まれるのは、京都市の30代男性。
入学申込書には、【叔父と話していて昔、大阪文学学校に通っていたと聞き、30代でも勉強できると教えられて、小説を書く仕事をしたく、そのために小説を書く勉強がしたくて入学を希望しました】と、記されていました。
◎火曜日に進まれるのは、大阪府茨木市の40代女性。
入学申込書には、【ずっと文章を書くことを仕事にしたいと思い続けていました。会社員をしながら、ちょぼちょぼと実際に書いてもいました。が、フルタイムで残業もしながらの日々には限界があり、また全力だったという自信もなく、・・・・・・気づけばいい年になっていました。
これではいけないと、ちゃんと書き上げて賞に応募し、何度か一次選考は通りました。がそこまでです。応募前に、知人のプロの作家の方お二人に読んでいただき、とても褒めていただいて意気揚々と送った600枚の作品は、一次さえ通りませんでした。
けれど、ただの「本読みぃ(本が好きでよく読む人間)」として、自分の書いたものがそれほどまでに面白くないとは思えません。・・・・・・なんて、とんでもないうぬぼれかもしれません。けれど、自分の「本好き目線」を信じて、もう少し本気でがんばってみたいと思い、入学を決意しました。二次を突破するには何が必要なのか、現実を知りたいと思います。とある人に言われた「君の文章は玄人好きする」は必ずしも誉め言葉ではなかったのだと今は思い、「もっと広く好かれる」ために必要なことを、学びたいと思います。・・・・・・(後略)・・・・・・】と。
(小原)