【緊急のご連絡】2020年度春期・入学開講式の開催中止について
●春期新入生ならびに進級・継続生の皆さんへ●
≪2020年度春期・入学開講式の開催中止について≫
新型コロナウイルスの感染拡大につながらないようにするため、大阪文学学校(細見和之・校長)は、きたる4月12日(日)に予定していました「2020年度春期・入学開講式」を中止することにいたしました。大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会(葉山郁生・代表理事)の理事の間で、メール・電話等で意見を交換したうえでの決定です。
新入生の皆さんにおかれましては、期待を抱きながら文学学校生として第一歩を踏み出す場として、「入学開講式」を心待ちにされていたことを思うと、無念の想いが込みあげてきますが、なにとぞご理解いただけますようお願いいたします。
昼間部・夜間部のクラスゼミ(組会)は、100名規模が一堂に会する入学開講式とは異なり、少人数でおこなわれますので、予定どおり4月14日(火)スタートのつもりです。何よりも、新入生の意気込みや創作欲に早く応えたいのです。ドアや窓を開けはなして換気をよくし、アルコール消毒液を設置するなど、できうる限り感染予防対策を講じます。
しかしながら、これからの情勢によっては、スタートの繰り延べもあり得ます。その場合、夏休みをつかって、いつもどおりの半年16回のクラスゼミは確保します。
通信教育部においては、4月18日(土)作品提出締切(2週遅れまでは、担当チューターの“アドバイス評”と“添削”は受けられます)、6月28日(日)スクーリングという日程に変更はありません。
ご出席のかなわなかった入学開講式の代わりに、そのスクーリングのとき、文校卒業生で直木賞作家の朝井まかてさんにお越しいただくことになりました。スクーリング冒頭で40分、“書くものたちへ”の激励講義をおこなっていただきます。その講義時間帯は、昼間部・夜間部の新入生の参加も歓迎します。
なお、文校事務局はいつもと変わらず、日曜日以外、午後1時から10時(土曜のみ7時まで)の時間帯開いています。上記の内容に関して、ご質問のある方はどうぞご連絡ください。
2020年3月30日
大阪文学学校事務局長 小原 政幸