昼・大西クラスのZoom組会に新入生5名をふくめて14名出席。●新入生「ハガキ1枚」課題・・・作品発表【第3弾】
今日(土曜)の昼間部は、本科・小説・大西クラス(15名、うち新入生5名)と専科研究科・小説・津木林クラス(16名)。もともと夜間部のクラスはありません。
津木林クラスは、ビデオ会議Zoomをつかって来週の土曜からスタートすることになっていますが、同じようにZoomをつかう大西クラスの組会(クラスゼミ)は今日の12時に開始。大西チューターに、新入生5名、継続生9名(1名は仕事のために欠席)で、自己紹介などがおこなわれました。ぼくも少しの時間、のぞかせてもらいましたが、おだやかな雰囲気のなかで、みなさん活き活きしておられました。
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今春の新入生56名のみなさんに、提出をもとめている〈課題ハガキ〉の既着分のなかから印象的な作品を紹介する第3弾は、朝倉圭子さん(昼間部/49歳)のものです。
第1弾は井垣厚子さんの作品(4/25文校ブログ)、第2弾は石橋純代さんの作品(5/2文校ブログ)でした。
〈課題ハガキ〉の締切は、5月16日(土)必着です。提出作品は全て、「文校ニュース」に載せ、文校の多くの皆さんの眼に触れられるようにします。
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わたしだけのもの<5/7記>
朝倉 圭子(昼・小説・大西c 滋賀県守山市)
今、私はお化け屋敷に入る前の、緊張と後悔と興奮とが入り混じった気持ちがしています。申し込むまでは、自分への期待と前向きな興奮でいっぱいだったのに。いざ入り口を前にすると、(やっぱり私には無理……)と早くも腰が引けています。自分でも分かっていたはずなのです。大阪文学学校は「すごいところ」と。でも、どうしても入ってみたかったのです。あぁ。
もうすぐ一回目のオンライン合評会が始まります。その前に、大西先生やクラスメイトの皆さんと短いラインのやり取りをしました。皆さん、本当に優しい方々です。zoomの準備もできました。私の気持ちとは裏腹に、確実に時間が前に前に進みます。あぁ。
こんな時、私は私の中の高木ブーと手を繋ぎます。「隅っこにいるだけでも意味はあるんじゃない?」と教えてくれる私だけの師匠です。文学学校まだ一年目。ゆっくり気負わず学んでいけたらと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
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そして今日、Zoom合評会の日でした。
合評会がすんでから、ぼくは朝倉さんに電話してみました。〈課題ハガキ〉を書いていたときの気持ちと、初めての合評会を体験した今とでどう違うのか、聞いてみたかったのです。次のように、答えてくれました。
【クラスの皆さんの熱心さに刺激をいただきました。“やるぞう”という気持ちを分けてもらえそうです。大西チューターからは、ゆっくり勉強していこうね、と言っていただきました。チューターは優しそうで、安心してZoomの場にいられそうです】
(小原)