新刊紹介☆大西智子・昼間部チューターの長編小説『ふるえるからだ』<光文社/1,800円+税>
東大阪市の大西智子さんは、2000年10月から1年間、再入学した03年10月から4年間、大阪文学学校夜間部に在籍。16年4月から文学学校通教部チューター、この春からは昼間部に移り、本科小説クラス(土曜日の昼)を担当されている。
2008年に「ベースボール・トレーニング」で第26回大阪女性文芸賞を受賞。14年に「カプセルフィッシュ」が第8回小説宝石新人賞・優秀作に選ばれる。
今までに光文社から単行本として、『カプセルフィッシュ』(15年)、『にんげんぎらい』(18年)が刊行されている。
長編小説『ふるえるからだ』(光文社)は、『小説すばる』(集英社)2017年2月号掲載の短編小説「きみを置き去りにして」を改稿し、大幅に加筆修正したものだそうです。
(小原)