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全国文芸誌『季刊文科』81号(20年夏季号)の“同人雑誌季評”において、『樹林』20年2・3月合併号(660号/通信教育部作品集)掲載の山田佳苗さん(通教/<当時>大西クラス・<現>高橋C)の「わたしの右目におっさんが」と衣奈響子さん(通教/<当時>大西C・<現>石村C)の「四十九日には」がとりあげられる。同人誌『黄色い潜水艦』71号から島田勢津子さん(昼間部チューター)の「サークルゲーム」、同人誌『あべの文学』30号から高琢基さん(昼・錺C)の「鉄塔の下」も。ほかに、各同人誌に発表した文校修了生7名の小説についても言及あり。

●『季刊文科』81号誌上の河中郁男さんによる“同人雑誌季評”で取り上げられている文校修了生3名の小説は次のとおり。( )内は掲載同人誌名と号数。
◎田中青「ダンスsolo」(南風・46号) ◎田村けい「シェルター」(空とぶ鯨・20号) ◎滝沢玲子「六月三十一日」(あべの文学・30号)

●同誌の谷村順一さんによる“同人雑誌季評”で取り上げられている文校修了生4名の小説は次のとおり。( )内は掲載同人誌名と号数。
◎小澤房子「楓子さん」(空とぶ鯨・20号) ◎安藤容子「笹の花が咲いて」(同) ◎猿渡由美子「古里人」(じゅん文学・102号) ◎瀬戸みゆう『「シャラシャラのこと」と「<ヒト・マウス>キメラ」』(半月・10号)
●谷村順一さんは“季評”の最後に、“他に面白く読んだ”として、次のような文校関係者とその小説を列挙している。( )内は掲載同人誌名と号数。
◎縣ひとみ(通教/<当時>も<現>も塚田C)「はるさんの時間」(樹林/通教号・660号) ◎堀尾俊(通教/<当時>塚田C・<現>高橋C)「いびきのぬし」(同) ◎西村郁子(夜間部チューター)「台風」(せる・113号) ◎須永和子(昼・錺C)「叫びたいのに」(繋・16号) ◎翔明子(文校修了生)「柳陰」(あべの文学・30号) ◎やぎみわ(昼・津木林C)「それがどうしたん」(同)
●谷村さんは今回、同じ『樹林』の号から、山田佳苗さん(福岡市)、衣奈響子さん(大阪府)、縣ひとみさん(福岡県)、堀尾俊さん(和歌山県)と4名の通教部生の小説を取り上げてくれましたが、その通巻ナンバーは652号ではなく、660号でした。

(小原)