2回目の体験入学(昼の部)。大阪、京都、奈良、和歌山から7名参加、うち3名入学。オンラインでも岡山から49歳男性が通教部へ入学。
きょう昼2時からおこなわれた2回目の体験入学の担当は、大西智子チューターでした。
参加者は、はじめて文学学校にやって来た5名+1年前にも体験に来た(そのときは入学の決心がつかず)1名+50年以上前に在籍していてカムバックしようとしている1名+大西クラス生1名で計8名。大阪、京都、奈良、和歌山と広範な地域からの参加でした。
その大西クラス生の1200字の小説作品をテキストに、約1時間におよぶ活発な合評会をくり広げました。
文学学校の学習システムの説明が終わった後、3名の方が入学手続きをされました。
〇大阪市淀川区の25歳女性(若者向け奨学制度適用)が、昼間部(土)大西クラスへ。【文章を上手に書けるようになりたい。添削をしてくれていた友人が亡くなったことをきっかけに】と入学申込書に記されていました。
〇大阪市浪速区の32歳男性が、同じく昼間部(土)大西クラスへ。学生時代から継続して今も演劇をやっているとのことでした。
〇大阪市東住吉区の38歳男性が、夜間部(火)小説クラスへ。書きたいテーマは、【人間】で、影響を受けた作家は【村上春樹、村上龍、中上健次】とのこと。
●体験入学を通してというのではなく、Google検索で文校のことを知った岡山市の49歳男性が、オンラインで通教部・小説クラスへ入学されました。
入学申込書には、次のように記されていました。
【20年程前にとある文学賞に入選したのを機に、詩やエッセイを中心に執筆を始めました。仕事の関係で海外に拠点を移してからは、執筆に費やせる時間に制約があったのですが、数年前に帰国後、西日本に移住してから、オンライン小説のサイトで投稿するようになりました。20年前とは違い、一般の読者から直接コメントをいただくことで励みにもなり、より一層本格的に(長編)小説の書き方について学びたいと思うようになりました。分野は純文学で、青春・ヒューマンドラマをテーマとして、長編小説を書きたいと思っています。】
◆体験入学は今後、29日(火)昼・夜、10月2日(金)昼・夜、6日(火)夜を予定しています。
(小原)