京都市の72歳女性が、通教部/詩・エッセイクラスに入学。
オンラインでとどいた京都市の女性の入学申込書の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”のところには、次のように記されていました。
【残りの人生も先が見えてきた中で、想いが多く、若いころにかじった詩作を通して人の心に届くものを書けるように、と願っています。
認知症の人の人間としての尊厳を保つ形で看取りをするために、29年前に開業した自称「見取り婆」(看護師)です。50歳の時に、『私は高齢介護請負人』という著書を岩波書店より刊行してもらいました。
きちんとプロの方に教わったことがないので、どうぞよろしくお願いいたします。】
また“影響を受けた作家・詩人”は、【金子光春、佐藤春夫、茨木のり子、石垣りん、パールバック】とのことです。
(小原)