『三田文學』2021年冬季号の“新同人雑誌評”欄で紹介された文校関係者の小説は、20編中10編。『樹林』通教号からも3編。
『三田文學』2021年冬季号(No.144)の“新同人雑誌評”欄で紹介された文校関係者とその小説は、次のとおり。( )内は、同人雑誌名と通巻ナンバー。
◆大阪文学学校・在校生
・高坂正澄「穴」(「mon」vol.16)
・田中信子「朝の光のつぶ」(「樹林」vol.665)
・南水梨絵「あらゆる岸辺に着く舟」(「樹林」vol.665)
・縣ひとみ「二人の関係」(「樹林」vol.665)
◎現在、高坂さん(桜井市)は夜間部研究科・休学中。田中さん(大阪市)は昼間部研究科・錺クラス。南水さん(吹田市)は通教部研究科・安芸クラス。縣さん(福岡県)は通教部専科・若林クラス。
◎3作取り上げられている「樹林」vol.665は、2020年8・9月合併号で通信教育部作品集。
◆大阪文学学校・修了生
・丸黄うりほ「永遠をバカにする」(「星座盤」vol.14)
・三上弥栄「あるコロニーの、桜」(「星座盤」vol.14)
・内藤万博「クワル チチュン」(「mon」vol.16)
・木下衣代「ムロタニさんのとこ」(「黄色い潜水艦」72)
・田中星二郎「行方」(「ignea」9号)
・神通明美「夏果てず」(「ペン」第15号)
(小原)