岡田智樹さん(文校修了生)「第27回三田文学新人賞」の佳作受賞!
慶應義塾大学にゆかりがあり、古い歴史のある文芸雑誌『三田文學』。その編集部が主催する「第27回三田文学新人賞」(小説部門)の佳作に、大阪文学学校の修了生の小説が選ばれました。
神戸市の岡田智樹(おかだ・ともき)さんで、文校には2012年4月から14年3月まで2年間、夜間部(小原クラス1年、平野クラス1年)に在籍していました。
佳作(第2席/賞金10万円)に選ばれた小説「エレファント・シュノーケリング」(99枚)は一部分、まもなく発売予定の『三田文學』春季号(第145号)に、当選作(第1席)や選評とともに掲載されるそうです。
◆なお、大阪文学学校の修了生から、「三田文学新人賞」の受賞者は過去に二人出ています。
2005年(第12回)に和歌山県の高木智視さんが小説「KASAGAMI」で、2019年(第25回)には兵庫県の望月ななさんが小説「炭酸の向こう」で、それぞれ受賞されています。
(小原)