☆新刊紹介★吉原維子さん(文校修了生)詩集『一万回目のおはよう』(澪標)
兵庫県の吉原維子(よしはら・ゆいこ)さんは、2012年4月から18年3月まで6年間、大阪文学学校昼間部に在籍されています。詩・エッセイクラス(中塚C)に2年間、小説クラス(佐久間C、夏当C)に4年間。同じ時期、10代~20代の娘さんも一緒のクラスで学んでいました。
刊行されたばかりの詩集『一万回目のおはよう』(澪標/1760円)の帯文で中塚鞠子・文校チューターは、次のように締めくくっています。
―――――けなげに踏ん張ったり、幸せに浸ったり。素敵な愛の讃歌。待望の第一詩集である。―――――
『一万回目のおはよう』の“あとがき”の一部を紹介します。
【・・・・・・平凡な日常の中にも自分の心を揺さぶるたくさんの発見があって、自分の知らない心の動きがあって、それを詩にしていって、今になります。
こうして詩を集めてみると、いろいろ心賑やかに日々を過ごしているのだなあと思います。人間の心って面白いと思って読んでもらえたら嬉しいです。・・・・・・】
(小原)