文校ブログ

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【20日(土)】・・第23回小野賞受賞2氏(本賞・冨岡悦子さん/特別賞・青木由弥子さん)へ賞の贈呈


【写真・上から】冨岡悦子さん/青木由弥子さん/2氏揃って(左;冨岡さん 右;青木さん)

一昨日の20日(土)午後、小野十三郎賞を共催していただいている、大阪市北区の朝日新聞社の一室において、第23回小野賞の受賞2氏へ賞状と賞金目録が授与されました。なお、神奈川県の颯木あやこさん(詩集『名づけ得ぬ馬』で特別賞)、宮城県の九里順子さん(詩評論書『詩人・木下夕爾』で特別奨励賞)のお二人は都合がつかず欠席されたため後日、賞状と目録はお届けすることになりました。
昨年に引き続き今回もコロナ対策のため、例年おこなわれていた一般公開の贈呈式および受賞パーティは取りやめざるを得ませんでした。
午後1時30分からの授与式には、主催者側から、葉山郁生・大阪文学協会代表理事、細見和之・大阪文学学校校長(協会理事)、高田文月・文校チューター(小野賞事務局)、小原政幸・文校事務局長(協会理事)が臨みました。また共催の朝日新聞社からも、桝井政則・生活文化部長ら3名にご臨席いただきました。
高田チューターの司会で、桝井部長から挨拶をいただいた後、葉山代表理事から賞状と目録が手渡されました。花束は、お二人に大阪文学協会から、冨岡悦子さんへ響文社から、青木由弥子さんへ土曜美術社出版販売から贈呈されました。最後に、東京都の冨岡さん(受賞詩集『反暴力考』)、同じく東京都の青木さん(受賞詩集『しのばず』)の順で、“受賞の言葉”をいただきました。

その後、受賞2氏は文校教室に移って、文校ホームページに載せる予定の“受賞者対談”に臨んでいただきました。対談は別個におこなわれ、相手を務めたのは、冨岡さんに高田文月チューター、青木さんには山田兼士チューター(協会理事)。
5時からは、文校近くの中華料理店〈興隆園〉で、受賞2氏をかこんで“祝う会”をおこないました。そこには、小野賞選考委員の倉橋健一さんもくわわり、計8名。7時30分ごろまで。

◆小野賞を後援していただいている桃谷容子基金、総合企画会社「澪標」へも、感謝を申し上げます。

◆第23回小野賞については、以下の文校ブログを参照してください。
11月18日文校ブログ
10月25日文校ブログ
9月25日文校ブログ
9月24日文校ブログ
(小原)