春期1回目の体験入学(昼・夜)に5名[うちZoom2名] ◆横浜市の24歳女性が夜間部へ、大阪市の60代女性が昼間部へ入学。
大阪文学学校へ入学を希望されている方を対象とした一日体験入学(オープンキャンパス)がはじまりました。今日の担当は、昼の部が中塚鞠子チューター、夜の部が松本衆司チューターでした。
参加者は昼の部<Pm2~4>、夜の部<Pm6:30~8:30>あわせて5名、うち2名はZoomからでした。夜の部【写真】には、松本クラス生5人(うちZoom1名)も出席。
文学学校の学習システムや歴史、現状をつたえたあと、昼の部では、中塚チューターのもとで現クラス生の詩や短いエッセイをテキストにして、模擬合評会がおこなわれました。一方夜の部では、松本チューターが今のクラスの雰囲気を伝えながら、詩とはどういうものか、書くとはどういうことか、と熱く語りかけました。
今日の“体験入学”で、文学学校のおおまかな形や雰囲気をつかめてもらえたのではないでしょうか。
体験入学は今後、3月22日(火)夜、26日(土)昼、29日(火)昼・夜、4月1日(金)昼・夜に開催します。それらに、何度参加していただいても結構です。
事前の申し込みがなくても参加できますが、できれば予約の電話かメールをください。
すでに入学手続きを終えている方の参加も歓迎します。
“体験入学”には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。
◆今日の新入生は、2名。オンライン申込1名と、体験入学後の申込1名です。
◎横浜市の24歳女性が、毎週Zoomを使って夜間部・小説クラスへ入られます。25歳以下の若者向け奨学制度が適用されます。
以下に、オンラインでとどいた「入学申込書」に記されている内容を紹介します。
【作家を目指しているが、漠然と夢見ているだけで、なかなか書き出せていないから。
朝日新聞のweb論座で時事論考を、「かがみよかがみ」でエッセイを執筆しているが、小説がなかなか書けないため、挑戦したい。
同時に、亡くなった祖父が残した日記をもとに、小説かノンフィクションを書きたい。
気候変動への問題意識があるため、文学を通して人々の心に働きかけたいと思っている。】
◎大阪市の60代女性が、昼の体験入学がすんだあと、昼間部・詩/エッセイクラスへ入学手続きをされました。つい最近、3月9日の朝日新聞<夕>に載せてもらった“文校・春期生募集”の記事で、文校のことは初めて知ったのだそうです。
家で書いてきていた「入学申込書」の中の“入学のきっかけ・書きたいテーマなど”欄を紹介します。
【海外旅行が好きです。世界各地で目にする自然、文化、生活等に沢山の驚きや発見があります。もちろんトラブルもありますが、毎回楽しくて定年退職して時間が出来たので、会社勤めの時には難しかった長期のゆっくりした旅をして、その国、その国のエッセイを書きたいです。】
(小原)