「文校ニュース」9月3日号を全国へ向けて発送! 学生委員会発行の夏季合宿文集「たびかぜ」を同封。◆11日(日)通教部スクーリング(合評会)に67名出席予定(ほかにZoomで13名)。
《学生委員会発行の夏季合宿文集『たびかぜ』の表紙。本州最南端の地・串本町にある橋杭岩(はしぐいいわ)》
昨日(日曜)は、午前11時半から2時間余り、昨年7月7日にガンの闘病生活の末に享年80で亡くなられた在校生・中小路そらさんを“偲ぶ会”が、北区中之島の中央公会堂内のレストランでありました。その“偲ぶ会”を主催したのは、中小路さんが属していた、学生委員会出身者の集う同人誌『組香(くみこう)』で、ご遺族3名、同人誌メンバー、かつてのチューター(中塚さん、津木林さん)やクラスメイト、新旧・学生委員会など50名近い列席がありました。
最後に外に出てみんなで記念写真をとったあと僕は、京橋での2次会に行くのをあきらめ、地下鉄を2度乗り換え文校にやって来ました。悪くなっている郵便事情を考慮して、1日でも早く通教部生に「文校ニュース」を届けたかったのです。
前の晩に、事務局作成の「文校ニュース」9月3日号(B4判18ページだて)と学生委員会作成の夏季合宿文集『たびかぜ』(60頁)をセットにして封筒に入れてありました。それらを詰め込んだ大型バッグ2個をタクシーで南郵便局に運び込み、全国の通教部生(152名)と通教部チューター(10名)に送付しました。
◆「文校ニュース」今号は、22年春期第2回通教部提出作品総合評(11クラス分)がメインになっています。また、今の時点の今秋の新入生17名分、「入学申込書」にある“入学のきっかけ・書きたいテーマなど”という欄をピックアップしてあります。さらに、10月から通教部・本科小説クラスの新チューターとしてお招きする谷口俊哉さん(文校修了生/元テレビプロデューサー)を紹介してあります。
◆文集『たびかぜ』は、7月17~18日に熊野三山を巡り新宮市に宿をとった夏季合宿の参加者の感想・論考・作品を収めたものです。参加41名中34名が筆を執ってくれています。大型バスを借り切って新宮まで出向いたことも画期的でしたが、さらに賞賛すべきは、学生委員会が文校近くのお店や知り合いの事業所などを回って有料広告をお願いし、そこから制作費を捻出して文集『たびかぜ』を完成させたことでした。
谷良一・学生委員長、諸さやか・イベント部キャップなど学生委員会の皆さんに拍手!!
(小原)