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祝☆髙原あふちさん(修了生/大阪府)が第25回日本自費出版文化賞の《部門賞》を受賞。平井利果さん(修了生/愛知県)は《入選》を果たす。


【9/8付朝日新聞(朝)社会面】


【小説集『ハーヴェスト』(創栄図書印刷)の表紙】

日本自費出版文化賞は、日本グラフィックサービス工業会主催で、朝日新聞社などが後援しています。今回(第25回)は、全応募721点に中から、《大賞》1点、《部門賞》7点、《特別賞》7点、《入選》59点が選出されています。

小説部門153点の応募の中から、日本自費出版文化賞《部門賞》に選ばれたのは、文校修了生・髙原あふちさんの小説集『ハーヴェスト』(創栄図書印刷)。その本のオビには、作家の保坂和志さんが一文を寄せてくれています。
9編の短編が収められていて、表題作になっている「ハーヴェスト」は、2012年度(第32回)の大阪文学学校賞受賞作です。その初出は、『樹林』11年8月号。
なお、『樹林』20年12月号に、美月麻希・通教部チューターによる『ハーヴェスト』の“書評”が載っています。
髙原あふちさんは、2007年4月文校入学で、14年3月まで主に通教部に在籍。現在、同人誌<あるかいど>所属。

さらに同賞の小説部門で、文校修了生・平井利果さん(愛知県)の評伝小説『岩田義道――その愛と死の記念塔――』(風媒社/モリモト印刷)が、《入選》8点の中の1冊に選ばれています。
平井さんは、2000年10月から08年9月まで通教部に在籍。01年8月、犬山市の木曽川沿いのホテルに13名が集った<名古屋ミニ文校>の世話をしてくれました。

(小原)