【今日の入学は一挙に4名】再入学2名。昨日・夜の体験入学参加の方2名(兵庫県明石市、愛知県豊明市)。
今日の新入生4名を紹介します。
◎大阪市の41歳女性―――→過去に3年間在籍。通教部・石村クラスへ再入学。
◎大阪市の44歳男性―――→過去に2年間在籍。通教部・石村クラスへ再入学。
入学申込書には、【2018-19の2年間昼間クラスに在籍。この折に習得した基礎をもって、終了後充電期間の2年半に何作か創作。今回改めてより深く学びたく、仕事他の時間的制約もあり、通教部にて再入校を希望】と。
◎明石市の50代男性―――→夜間部・小説クラス(金)へ。
昨日(9/30)夜の体験入学に教室参加。
入学申込書には、【ずっと神戸勤務でしたが、今春、大阪異動になったことがきっかけです。もともと書きたい気持ちがあります。テーマは、書きながら考えたいと思います。
活字中毒と思えるほでしたが、40歳を過ぎてから、なぜだか全く読めなくなりました。目が悪くなったこともありますが、40歳から5年間大学院に通っていて、その時期、研究関連図書を5年間集中して読んだことが影響していると思っています。研究は継続中です。入校に際し、その点が課題です
貢献できるよう努力しますが、限界があるかもしれません。】と。
◎愛知県豊明市の60代女性―――→通教部・詩/エッセイクラスへ。
昨日(9/30)夜の体験入学にZoom参加。
入学申込書には、【ある詩の講座に行ってから詩をもっと理解できるようになりたいと思いました。そこでは茨木のり子と尹東柱氏の詩がいくつか読まれていました。
茨木さんの詩は読んでわかりましたが、尹東柱の詩は、言葉は平明、イメージは美しく参加者は皆褒めていましたが、私には難解でした。『たやすく書かれた詩』が読まれていました。しかし、尹東柱の詩には、美しいイメージの奥に一貫した深い思想が流れているように感じ、ずっと気になっています。深い思想についてのコメントは誰も言っていませんでした。
ことばには意味と形式があります。言葉から紡ぎ出される文学作品も同様でしょう。こちらで、詩の技法を学び、詩がもっと近づいてくるようになればと思い、受講を決めました。
私自身に詩作の経験はまったくありません。俳句は10年ほどやっていますが、俳句では伝えきれないものがあるのを感じています。俳句では加藤耕子先生から徹底的に季語の使い方と自然描写を教えてもらいました。今年は、詩の技法にのせて心の描写もできればいいと思っています。】と。
(小原)