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只今、朗報が入りました! 今日選考会が行われ、佐伯厚子さん(文校通教部/研究科生)が第18回木山捷平短編小説賞を受賞しました。222編応募の中の1等賞。賞金50万円。

大阪府富田林市の佐伯厚子さんは、大阪文学学校昼間部・小説クラスへ2016年4月入学で現在、通教部研究科小説・飯田未和クラスに在籍中。
第18回木山捷平短編小説賞(岡山県笠岡市主催)に選ばれた小説「遠い入道雲」(42枚)は、22年春期の通教部提出作(30枚)を書き直して膨らましたもの。
実は佐伯さん、1年前にも木山捷平短編小説賞に応募し、最終候補(223編中10編)に残るも、受賞は逃していました。見事にリベンジ!

◆木山捷平(きやま・しょうへい)短編小説賞の受賞者は、大阪文学学校生から過去に3名うまれています。
短編小説賞の賞金は50万円。審査員は川村湊さんと佐伯一麦さん。お二人とも、文校の特別講座で講演をされたことがあります。
◎3年前(第15回)に兵庫県の川端豊子さん(当時、通教部生。2013年4月夜間部入学で22年9月修了)。小説「夕焼けの音」(40枚)で。
◎4年前(第14回)に岡山県の鷲見京子さん(当時、昼間部生。2018年4月昼間部入学で22年3月修了)。小説「鞄の中」(44枚)で。
◎6年前(第12回)に奈良県の高橋達矢・通教部チューター(当時、夜間部生)。小説「極楽風呂」(50枚)で。

(小原)