文校ブログ

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『三田文學』2023年秋季号(No.155)の“新同人雑誌評”欄で紹介された文校関係者の小説は、<佐々木義登・評>コーナーで13編中7編、<加藤有佳織・評>コーナーで15編中6編。◆『樹林』692号〔23年5月号/本誌〕から文校修了生のキンミカ、中山文子の2編、『樹林』693号〔23年6月号/在校生作品特集号〕から名倉弓子、上地庸子、峰さそりの3編、『樹林』694号〔23年7月号/通教部作品集〕から峯本つづき、佐伯厚子の2編。◆所属同人誌から、文校修了生の猿渡由美子(愛知県)、渡谷邦(岡山県)、渡辺庸子(福井県)の3編。

『三田文學』2023年秋季号(No.155)の“新同人雑誌評”欄で取り上げられた文校関係者の小説は、次のとおり。( )内は、同人雑誌名と通巻ナンバー。

◆大阪文学学校・在校生
・名倉弓子「アンバランス」(「樹林」Vol.693/在特号)――今期は通教部・飯田C
・上地庸子「支え」(「樹林」Vol.693/在特号)――9月まで夜間部・大西C
・峰さそり「初夏の薄片」(「樹林」Vol.693/在特号)――今期は通教部・飯田C
・峯本つづき「亀のゆくえ」(「樹林」Vol.694/通教号)――今期は通教部・休学
・佐伯厚子「雲の行方」(「樹林」Vol.694/通教号)――今期は通教部・飯田C

◆大阪文学学校・修了生
・キンミカ「アノニマス バット ウィー アー リアル」(「樹林」Vol.692/本誌)
・中山文子「はぐれて」(「樹林」Vol.692/本誌)
・猿渡由美子「ふたたびの」(「P.」45号)
・渡谷邦「水路」(「あるかいど」第74号)
・渡辺庸子「オレンジ色のスカート」(「あるかいど」第74号)

●なお、渡谷邦さんの「水路」は、『文學界』への推薦作3編のうちの一作に選ばれています。

(小原)